バンクーバーのタクシーの運ちゃんは、大体インド人。
Booはタクシーに乗ると、必ず運ちゃんに話しかける派(というか、それがマナーなのかもしれない)。
「どうよ、今夜は忙しいのけ?」
「いや、そうでもないよ。特に最近は、うんたらかんたらがほんじゃらまんじゃらだから、ほげほげだよ」
運ちゃんの英語、全然聞き取れないよ!!!( T∇T)
だってさーすごいよ、インディアンアクセント。
まあ、私だって発音の悪さには自信があるので、他人のアクセントどうこう言える立場じゃないんだけど。
驚くのは、私にはまったく分からないインド人の英語を、Booはちゃんと聞き取って会話をしているところ。
バンクーバーにはインド人が多いから、Booには聞き慣れたアクセントなのかも。それとも、もしかして、どんなアクセントでもネイティブは聞き取れるものなのか?
新たな疑問がムクムク。

これはムック
タクシーを降りた後、
「あの運ちゃんいっぱい話す人だったねー」と言うと、Booは
「ああ、あの運転手さんの英語、よく聞き取れなかったよーヽ(´ー`)┌ 」
ええええ!?Σ( ̄ロ ̄lll) 会話してたじゃん!
「うん。半分ハッタリ」
どしぇー。
また、イギリスのスタンドアップコメディ(日本で言う一人漫才)を見ているときにも、「オレも、時々聞き取れないことあるよ」って言ってました。
「彼は早口だからね」

それはこの人。
早口で無駄に歌がうまいリッキー・ジャーヴィス。
それだけでなく、同じカナダ内でも、すっごい田舎に暮らしている老人の英語は、独特のアクセントがあって、たまにBooでも分からないことがあるみたいです。
東京の人が、地方の方言が分からないのと同じかも。
同じイングリッシュスピーカーであっても、アクセントやスピードによっては、聞き取れないこともあるんですねー。
なんかそれを知ったら、ちょっと気が楽になりました。
ネイティブでも聞き取れないもんを、私が聞き取れるわけないもんね。はははー。