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キンダーガーテンのランチ事情

ミッシャン、キンダーに入学し約1ヶ月がすぎました。

キンダーというのは、その年に6歳になる子どもたちが1年間通うところで、小学校と同じ敷地内にあります。
自立や親離れを主な目的とした小学校入学までの準備期間といったところでしょうか。

新しい環境に慣れるまでは夜泣きが復活したり、精神的に荒れたりするのかなぁと覚悟してたのですが、蓋を開けてみれば、なんてこともなく、毎日楽しく通っております。あまりに何事もないので拍子抜けするくらいです。
朝のバイバイでも一度も私を振り返ることなく、さっさと教室に入っていくやる気マンマンな我が子。
やたら自信もついてきたみたいで、「私、なんでもできるのよ!もうキンダーだからね!」的な態度もチラホラ。
どこに行っても誰に会っても、私にピッタリくっついて離れなかったあの子がねぇ。
逞しくなったもんだ。

私の方がローカルスクールのシステムが分からなくて、おろおろしてるかも。
大体、こっちの教育で育ってない私には、驚くことがいっぱいです。

その中でも、一番驚いたのが、ランチタイムの短さ。

なんと驚きの15分間。
カフェテリアに移動して座って食べる準備したら、実質10分程度しか食べる時間はありません。

さすがにキンダーの子どもたちはその時間内に食べきれないので、少し早めにランチの用意を始めて20分程度はかけているようですが、それでもお弁当を残してくることが多くなりました。

しかもランチタイムに先生が見ていることもないので、どこまで食べるかは子ども次第。

そして、学年があがればあがるほど、とにかく急いでかっこんで、一秒でも早く外で遊ぶぜ!となります。
あと、これはBooも言ってましたが、ランチいっぱい食べると、その後の外遊びで横っ腹痛くなるんですって。だから、ランチはほどほどでいいと。
北米のお弁当が、ピザとか、サンドイッチとか、さくっと食べれるものになっちゃう理由はここにあったか。

まあ、日本と違って、10時くらいにスナックタイムがあるので、ランチ時にそこまでお腹が空いていないということもあるみたいです。

というこで、お弁当箱を小さいものに変えてランチの量を減らすことで対応。
これで残してくることはなくなりました。
スナックにはフルーツか野菜を持って行ってるので、こちらも一口大にカットし、なるたけ腹持ちを良くするため歯ごたえのあるものを入れるようにしてます。

ミッシャンの学校はまだマシなほうで、12時25分までは校庭に出ないこと(それまではランチを食べなさいってこと)、スナックは野菜かフルーツのみ、といったルールが一応あります。
一応、ですけどね。
校庭でお菓子食べてる子も見かけますから、親次第ってところでしょう。

別にね、人んちの弁当がなんだろうとどうでもいいですけど、せめてもう少しランチに時間をかけてもらいたい。
そして、咀嚼の大切さを学校でも教えてあげて欲しい。
子どもに早食いさせるようなシステムは、おかしいよ。

そのくせ、野菜とフルーツを沢山食べて、肉や炭水化物は少し、ジュースじゃなくて水を飲もう!ってなキャンペーンなんかは学校でやってるんです。

でも早食いシステム・・・。

非常に矛盾を感じるカナダの食育事情です。


# by myums | 2016-10-06 16:04 | 国際結婚とカナダ  

子供にも譲れないものがある

お久しぶりです。
今日、ちょっと反省することがありました。

うちのテーブルの上には、ミッシャンがほぼ1人でコツコツと完成させたマインクラフトのレゴが置いてあります。
5歳のミッシャンにはかなりの大作で、本人も大切にしてるものです。

で、今日、男の子のお友達が急遽遊びにきてくれたのですが、、そのレゴを見たとたん、わあーっと盛り上がりました。そりゃそうだ。

そして、遊び始めました。

まあ、そこまでは良かったんですが、とちゅうで、その子がレゴの形をちょっと変えたりしたんです。まあ、しますよね、そりゃ。

したら、ミッシャン、切れました。

きーーーー!!!ぬふーーー!!

「どうしたの?なんで怒ってるの?」

と聞くと、「壊したの!」と泣きながらすごい剣幕で怒ってました。

決して壊したわけじゃないし、レゴなんだからまた作り直せば良いだけの話で、そんなに怒らなくてもいいでしょ。

と言い聞かせても、「やだ!ミッシャンが一生懸命作ったんだもん!!」と気持ちが治まらない様子。

その場は、男の子が「ごめんね」と謝ってくれ収まったのですが、帰る間際にまた同じ衝突がおきました。

衝突というか、ミッシャンが一方的に怒って泣いたって話しなんですが。
結局、ミッシャンはお友達にバイバイを言うことなく、すねたまま終わりました。チーン。

私としては、ミッシャンの短気と癇癪は心配の種。レゴはいくらでも作り直せるんだから、もっと気軽に受け止められる子になって欲しいなぁという気持ちで、ミッシャンを諭したのですが、後からよく考えてみたら、ちょっと違うような気がしてきました。

ミッシャンは基本的に、おもちゃのシェアができます。
お友達が自分のおもちゃで遊んでていても怒ったりしませんし、かなり寛容に譲ることもできます。

しかし、今回のように自分で作ったおもちゃを壊されたり、形を変えられたりすると、泣いて怒ります。

それだけ自分の作品に誇りを持っていて大切に思っているということ。

私は、作り直せばいいじゃんという言葉で、ミッシャンのその気持ちをないがしろにしてしまったんですね。

私にとってはたかがおもちゃですが、ミッシャンにとっては労力を注いだ作品。
その作品をお友達とシェアすることだけでも、ミッシャンにとってはかなりの我慢だったはずです。
なのに、さらにその作品の形を変えられてしまった。
彼女にとっては、自分の努力を一瞬で破壊されたように感じたのでしょう。

そんなミッシャンの気持ちを汲んであげることなく、私があらま欲しきと願う子供像を押し付けてしまったことに、反省です。

最初にミッシャンが怒ったときに、「これはミッシャンの大切な作品だから、片付けておこうね。別のおもちゃで一緒に遊ぼう」という対応をしてあげれば良かったかなあと思います。

子供にも譲れないものがある。
それを理解してあげて、尊重してあげること、忘れていました。

明日、大事なレゴをシェアできたミッシャンの優しさを褒め称えてあげようと思います。

# by myums | 2016-08-07 16:43 | 国際結婚とカナダ  

ミッシャン虫歯発生

ミッシャン虫歯発生。上下奥歯2本、計4本。
ミッシャンはアゴが小さいのに歯がでかい。乳歯がギュウギュウに詰まっているのです。せまいよー。
そして見事、歯と歯の隙間にできちゃいました。
特に下の歯は、なるはやで治療が必要な様子。

毎日歯磨きはしていましたが、フロスをさぼっていた・・・。
責任を感じます。

かかりつけ(と言っても通い始めたばっか)の歯医者さんに、小児歯科を紹介してもらい早速行ったみたところ、「あら、予約は今日じゃなくて1週間後よ」

いやいやいや、絶対今日だし。

電話口で予約日を書き留めて、確認もしてるから。
100%の自信を持って主張してみましたが、とにかく今日は予約でいっぱいなので、明日の早い時間にまた来てくれと言われ終了。

そして翌日。
かかりつけの歯医者から送られてきたレントゲンがよく見えないからと、再度レントゲン撮影。
その後、ドクターとのコンサルテーション。
かかりつけで聞かされた話と同じ話をまた聞かされる。

お会計$150。

たけぇーーーーー。


そして次回の予約。

2ヶ月先!!

下の虫歯については早期治療が必要とのことなのに、2ヶ月も待ってたらどんどん進行しちゃうよ。
結局かかりつけの歯医者に治療してもらうことにしました。

最初からそうしてれば良かった・・・。

時間もお金も無駄すぎる。

バンクーバーの医療技術が日本のそれより劣るとは思いません。
医療スタッフも、みんな一生懸命ですし、働き者だと思います。
分業医療システムも、専門性の高いスタッフに看てもらえるという点では良いと思います。

しかし!
ロジスティックスのスキルがあまりに低すぎる。

レントゲンが届いてないとか、見えないとか、予約取り間違いとか、料金の計算間違いとか、あまりに多すぎです。

先日も、ミッシャンの幼稚園の入園承諾メールを送っていたにも拘らず、念のために電話をしたら、「電話してくれて良かったわ。あなたからメールが届いてなかったから、辞退するのかと思ってた」って言われ、絶句。

「間違えちゃった、てへっ」で済むことならいいですが、医療や教育に関してはもっとしっかりしてくれー。

# by myums | 2016-02-24 05:43 | 国際結婚とカナダ  

日本滞在を終えて

今回の一時帰国、最後は父の怪我で大変なことになりましたが、友達や家族と多くの時間を共有することができて、全体的にはとっても楽しい滞在でした。

日本の冬は毎日晴れてるし、大きな公園がたくさんあるし、公共機関も発達してて、自販機もあるし、コンビニに行けばなんでも揃うし、東京ってほんとに便利。

でも、東京にいるとなんだか疲れる。
なんでだろう。人が多いから??
それも理由の1つだけど、それよりもっと私の心をぐったりさせるものがありました。
それは、消費欲。

東京にいると、消費欲をこれでもかこれでもかと刺激されるんです。

吉祥寺、渋谷、表参道といったショッピングシティーだけではなく、郊外にだっていたるところに自販機やコンビニや薬局や、商店街やらがあって、「私を買って~」とささやいてくる。

あの、POPってやつ。あれが曲者。
商品を手に取らずとも、その商品の良さがわかっちゃう。
ものすごく良さそうに見える。
必要なくても、なんとなく使ってみたくなっちゃう。

でも、もちろん無駄遣いはできませんし、したくありません。
なので、購買欲をグッとこらえる。
すると、そのこらえるのが小さなフラストレーションになる。

かといって、買えば買ったで、無駄遣いをしてしまったことに罪悪感・・・。

どっちをとってもストレス。

とにかく物質が溢れすぎてて、その渦の中で目移りしながら生きている感じがしました。
目移りしない強い自分であればいいんでしょうが、やっぱり見ると欲しい~。

都会にいると、シンプルに生きるのはとても難しい。

両親ともに東京生まれで都会育ちの私ですが、都会が合わない人間になってしまったようです。
思えば、大都会シンガポールも合わなかった。

バンクーバーは東京に比べたら不便だけど、その分、自分で工夫して生きられるし、無駄なお金も使わないでいられる。そういう生活の方が私には心地よい。
甘すぎない果物(日本の果物って激甘だよね?!)とか、森とか山とかビーチとか、ダサい格好の人々とか、人権保護や動物愛護の精神に富んでいる社会とか、そういうのがいい。

# by myums | 2016-02-10 14:56 | 国際結婚とカナダ  

父、入院

皆様、明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いします。

12月から日本に一時帰国しておりました。
本来なら1月初旬にカナダに帰る予定でしたが、まさに帰国日その日、みっしゃんと遊んでいた父がジャングルジムから落ち、腰椎圧迫骨折、救急車で病院に運ばれる事態に。

Booとみっしゃんはカナダに帰国。
私はフライトをキャンセルし、父の看護のため日本に残ることに。

圧迫骨折自体は、骨が固まりさえすれば治る怪我です。
入院したところで治療するわけでもなく、ひたすら骨が固まるのを待ち、歩行が可能になったらリハビリに励むくらいしかないため、普通は自宅療養となります。

という医師の言葉に、「父は独居で頼れる親戚等も近くにいないので、私1人での看護になるんですけど・・・」と答えると、先生、目剥きました。

「いやー、娘さん一人じゃ無理ですよ。トイレするのも物凄い大変ですよ」

私の脳裏には、父を背負いながら必死の形相でトイレを目指すも間に合わず最悪の事態に、という情景が浮かぶ。

無理だ・・・。

入院しかない。
ここの病院は圧迫骨折での入院を受け入れていないため、別の病院に救急車で搬送。
しかし、ここで困った問題が。
受け入れ先の病院、差額ベッドしか空いてない。

日額14,000円

たけえー!!ベッドたけえー!!

それにプラスして、食事代480円(1食)、日用品レンタル等の雑費、薬代等・・・。

1ヶ月も入院してたら、すごい額になっちゃう。
貯蓄だってほとんどないし、年金で細々くらしてるのに。

やばい。
なんとかしなくちゃ。

翌日、役所に相談に行きました。

「挫傷後、まだ間もないので、いつリハビリ開始できるかも、退院の目処も立ちませんよね。と、なると今すぐに介護保険の見切り発車というのはできないんです。
ひとまず、今日は介護認定の申請をしましょう。
介護保険の認定がおりるまでに、3週間から1ヶ月程度かかりますので、その間にお父様回復されるかもしれませんし」

がーーーん。
1ヶ月もかかるの・・・・。
そんなに入院させてるお金ないよ。
私だって、そんなに長くバンクーバーの家を空けられないし・・・。

どうしよう。

さらに追い詰められた気分で、とりあえず介護保険を申請し、その足で、高齢者支援センターということろへ。

そこでも、役所で聞かされたのと同じような話があり、その後、こんなアドバイスをもらいました。

「病院にソーシャルワーカーさんがいますから、その方に今の状況をすべてお話してみてください。必ず方向性を示してくれますから。差額ベッドでない病院を紹介してくれますよ」

おおお!そうなのか。

「今回、お父様の状況を知れて良かったです。これで私たちも、今後、お父様のことを気にかけることができますし。独居でいらっしゃる高齢の方を週に1回くらい訪問したりってこともやってるんですよ。ご家族の方も離れてらっしゃると心配ですよね」

という優しい言葉に、涙が溢れてしまいました。

次は、ソーシャルワーカーさんに相談です。
早速、病院で看護師さんにソーシャルワーカーさんをお願いしたところ、

「ソーシャルワーカーさんは病院全体で1人なんです。なので、ソーシャルワーカーさんの予定に合わせてアポを取るという形なので、1,2週間先になってしまうんですよ」

という残酷な言葉が返ってきました。

そ、そんなに長く差額ベッド払えないし、私、みっしゃんの元に帰りたいのに・・・・。

一旦は病室を後にした看護師さんでしたが、すぐに戻ってきて、「今、丁度ソーシャルワーカーさんがナースステーションにいたので、話してみたら、今から来てくれるそうです」と嬉しそうに教えてくれました。

やったー!!!ラッキー!!


「その状況でしたら、1日も早く差額ベッドではなく、かつリハ科のついた病院に転院し、自立生活が可能になるまで病院でリハビリを続けるという形が一番だと思います。その頃には介護認定もおりているでしょうから、退院後にはお安くヘルパーさんを頼めるでしょう」

そして、顔の利く病院に話をつけてくれて、その3日後、入院から10日後には無事転院することができました。

なんという素早い対応。

お先真っ暗だった状況に、一筋の光をもたらしてくれたソーシャルワーカーさん。
神です。


私がこれら手続きに奔走している間、父は腰の痛みに加え、左足にかなりの痛みが出ており、自立歩行はおろか、ベッド上でのリハビリも困難な状況でした。

そんな父の姿を見ていて、「筋力低下してこのまま歩けなくなってしまうんじゃないか」という不安にかられる私。どこまで励まし、どこまで優しくし、どこまで頑張らせればいいのか、その匙加減にも悩みました。

そして、お金の心配、退院後の心配、バンクーバーで私を待つBooと、みっしゃん対する心配。
みっしゃんとは毎日LINEで話していましたが、その度に、「マミーに会いたい・・・寂しい」と泣かれ、私も泣きました。
父のそばにいてあげたい気持ちと、ミッシャンの元に戻りたい気持ちで、心が引き千切られる思い。
体が二つあれば・・・とどんなに思ったか知れません。

日々の心労からか、アレルギー症状で鼻水ダーダー、くしゃみ連発、体はバキバキ。
日本円を無駄遣いするのもはばかれるので、マッサージも我慢我慢。

そして、ある日、爆発しました。

「おとうさん!私だってがんばってるんだから、お父さんも頑張ってよ!!ああ、とか、うんとかじゃなくて、ちゃんと大丈夫だって言ってよ!!そんなんなら私もう全部放り投げてカナダに帰るよ!!頼むよ、おとうさん!!もう私、折れちゃうよ」

ヒステリー状態になって泣き叫んだので、あまりよく覚えていないのですが、こんなようなことを叫んだと思います。

慌てて看護師さんが病室に入ってきて、私の背をなで、なだめてくれました。
「1人で抱えないでくださいね。私たち、話聞きますからね」

そう、私は1人で抱え込んでいたんです。
1人しかいないから。
周りに頼れる家族もいないから。


この爆発のあと、つき物が落ちたように、私は落ち着きました。

「お金と時間がかかってもいいから、自立できるまで病院でしっかりリハビリしてもらう。私がいるとお父さんも頑張りすぎちゃうのかもしれない。自分のペースで治すほうがいいのかもしれない。心配だけど、あとはお父さんを信じるしかない」

自分の焦りを父にぶつけてしまっていたことを、反省しました。

翌日、「お父さん、ごめんね。今回さ、貯金使い果たしてもいいから、自分のペースでゆっくり完治させてね」と謝りました。
父に泣かれました。
借金と自己破産で、家族にお金の苦労をかけっぱなしだった父。
ここへ来てまた私に苦労をかけていることに、父は父なりに胸を痛めていたのでしょう。
あんなことしなければ良かった、という後悔にさいなまれていたのかもしれません。


転院から2日後。
相変わらず左足は痛むものの、腰の痛みは大分落ち着き、顔色もよくなり、明らかに気持ちが前向きになっている父の姿に、私もひとまずホッとしました。

私のアレルギー症状も嘘のようにおさまりました。
転院先の主治医の先生も看護師さんも、とても熱心で頼れる存在です。

自治会へ顔を出し父のお見舞いを頼み、病院側にもくれぐれも宜しくと伝え、私は18日にカナダに帰国しました。


今回のことで、父と役所のつながりが持てたこと、介護認定の申請ができたこと、様々な仕組みを知れたこと、そして何より、人は1人で生きられないと実感することができました。
たくさんの人に支えられ、たくさんの優しさに触れ、感謝でいっぱいです。

父の自立を見届けられなかったのは残念でしたが、ここからは父を信じるしかありません。
これから辛いリハビリが待っています。
私にできることは、日々せっせとメールを送ること。
みっしゃんの写真を送ってあげること。
次の一時帰国の話をして、希望を持たせてあげること。

おとうさん、がんばれー!

今日はミッシャンの5回目の誕生日です。
ずっと我慢して私を待っていてくれたミッシャンと、日本で買ってきたWiiスポーツを解禁。
特別に2時間、一緒に楽しもうと思います。

# by myums | 2016-01-21 05:44 | 国際結婚とカナダ