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アンタ、コレ観なきゃ年越せないわよ2007

今年ブログにアップした映画のベスト5をピックアップ!

<アンタ、コレ観なきゃ年越せないわよっ!2007>

第5位 『ロード・オブ・ドッグタウン』

ダイナミックなスケボーシーンと少年たちの青春が駆け抜ける中、ヒースのロレロレっぷりがたまらない!



第4位 『ステイ Stay』


ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー、ライアン・ゴスリングと私の好きな俳優さん勢ぞろい。映像的にもよく出来た映画でした!



第3位 『僕の大事なコレクション Everything is Illuminated』


前半のほのぼのした雰囲気が素敵。盲目と思い込んでるおじいちゃんと、サミー・デイビス・ジュニア・ジュニア。アメリカかぶれでニグロが好きという長男アレックス。そんなユダヤ人一家とジョナサンのやりとりがほんとに可笑しかくて、Booとケラケラ笑って見ました。

「Were you able to make to repose?」の名セリフは日常でも使わせてもらってます。


第2位 『敬愛なるベートーヴェン Copying Beethoven』

ストーリーはまったく陳腐。でも、柔らかな光に包まれた繊細な音と映像が印象的でした。真新しい万年筆が五線譜の上を走る映像や、圧巻な第九のオーケストラ演奏。ベッドシーンなんかないのにすごく官能的な映画に仕上がってます。


第1位 『運命を分けたザイル Touching the Void』

最初から最後まで目が離せませんでした。生と死の狭間にある「無」に触れる瞬間を、視覚的にも聴覚的にもリアルに描いてて、そこがすごく魅力的でした。
こりゃ死んだほうがいっそ楽なんじゃ・・・と思うシーンの連続です。



今年はこんな賞を作ってみました。

世界を知る女になれ!ドキュメンタリー賞

受賞作品は、『God grew tired of us』。

アフリカの内戦問題を明るく希望に満ちたものに仕上げた傑作です!
アメリカに渡ったアフリカの少年たちの異文化体験(っていうか文明体験?)をコミカルに描きつつ、内戦のために苦境に立たされている家族のため、そして自国に平和を取り戻すためにできることを1つ1つこなしていく彼らの真摯な姿を追っていきます。

彼らは俗に言う「アフリカの恵まれない子」なのかもしれません。でもそれってメディアが仕立て上げたイメージであって、彼らは実は私たち以上にたくましく、明るく、幸せってものを知っている子供たちなのです。もしくは、自分たちが神に見放されたと思って絶望に涙することもあるのです。つまり、私たちと同じなんですね。

私たちが彼らに与えられるもの以上に、彼らから学ぶものがたくさんあるんだな~と思った映画でした。


<総評>
今年は、「やられた~!!」って感じる映画には出会えませんでした。
多分、去年が良すぎた。


それではみなさん良いお年を・・・。
そして来年もよろしく!!

by myums | 2007-12-31 18:14 | 映画・海外ドラマ 年末ベスト5  

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