ウェイトレス おいしい人生のつくりかた waitress

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『ウェイトレス おいしい人生のつくりかた』を見ました。
まったく期待しないで見たんだけど、これが結構良かったです。


アメリカ南部でウェイトレスとして働くジェンナ。旦那のアールは嫉妬深くて、ジェーンが自分の思い通りにならないと泣いたり殴ったりする、どうしようもないダメ男。
私、こういう男はすごく嫌いです。

ジェーンも旦那のこと大嫌いで、どうにかして彼から逃げ出し新しい人生をスタートさせようと、こつこつお金をためています。

そんなある日、ジェーンの妊娠が発覚。


がーーーんΣ(|||▽||| )


ヤツの子供なんて欲しくないのに。
子供なんてお金はかかるし、わがままだし、時間はとられるし、私のやりたいこともできなくなっちゃう!


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そう思うならおろせばいいのに、ジェーンはなぜか産む決意をするのです。でも、それは子供を愛しているからじゃなくて、ただ、妊娠したから産むだけ。

その辺の理屈がよく分かりませんが、とにかく彼女は産むことにしました。
ウェイトレスを続けながら病院に通って、そこの先生と不倫になって、お金を隠し貯めしてることが旦那にバレて激怒されたりしながら、物語は進んでいきます。

ジェーンは自らにも、他人にも問いかけます。

「ねえ、あなたは幸せ?」


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ストーリーは、よくある女性の幸せ探し映画ですが、その一言で片付けちゃうには、あまりに惜しい映画です。

その理由は、ジェーンのパイ。
彼女はパイ作りの名人。勤めるレストランでも毎日新作のパイを作ってます。作品中にパイ作りのシーンがちりばめられて、それが映画を温かく柔らかいものに仕上げてます。このパイってのが、ピンクとか水色とかチョコレート色とか黄色とかで、とってもカラフル。

繊細なお菓子が好きな日本人の感覚からすると、大味そうでまったくおいしそうには見えないんですけど、パステルカラーってやっぱりかわいいっ。
見ていてウキウキしちゃいます。

(ここからちょっとネタばれ)
それからもう1つの理由。それはエンディング。
ジェシーが、初めて自分の子供を自分の腕に抱いた瞬間。
母親になるということを本能で知った瞬間。

子供を持つという感情がどういうものなのか、私にはまだわかりません。だけど、この映画のようであって欲しい。私みたいにワガママでも、子供のために強くなれる、それが本能というものであって欲しい。

そんな私の希望もあって、このシーンにすごーく感動しちゃいました。


残念だったのは、キャストの演技が空々しいところかな。
テレビ俳優さんが多かったので、映画を見てるよりテレビを見てる感もぬぐいきれず。


母は強し!
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by myums | 2007-12-11 23:47 | 映画・海外ドラマ あ行  

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