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Oasisにみる「A」の違い

「これ誰の曲だっけ?」

ネットでバンクーバーのラジオを流してる時に出た疑問。
チェックしてくれたBooが教えてくれました。


「オエイシス だったよー」


オエ・・・。

それはもしかして、オアシスのことですか?

「ううん。オエイシス のことだよー」

オエオエー。ヽ(_ _|||)))) おえぇぇぇ!!


北米英語だと、Aの発音は「ア」じゃくて、「エイ」。
だから、OASISはオエイシスになるんです。
厳密に言うと、オウェイシィスって感じの発音かな。

これがイギリスだと、日本の発音に近い「ア」になります。
Oasisはイギリスバンドだから、本国では「オアシス」って呼ばれてるはず。
でも北米だと、オウェイシィス。

キリスト教のお祈り「アーメン」だって、北米だと「エイメン」です。
日本人からすると、「アーメン」のほうが自然ですけど。
北米の「エニィウェイ」はイギリスで「アニィワイ」だったり。「テーブル」が「ターブル」だったり。


こんな感じでイギリス英語と北米英語は、発音もアクセントも使う単語もぜーんぜん違うんですけど、一番よく言われる違いがこの「A」の発音じゃないですかね。TODAYが、イギリス発音だとTO DIE(死ぬために)に聞こえるなんつうジョークは、使い古されて誰も言わないくらい有名です。


個人的には、子音の強いイギリス英語はセクシーに聞こえたりするんですけど、子音の説明とか字面で書くと面倒くさそうなので、やめておきます。
実際に聞いて、自分で試して、その違いを知ること。それが一番”英語の勉強”になります。


おまけ
よく聞くステーション↓
99.3 The Fox ・・・ バンクーバーのROCKステーション
91.3 The Zone ・・・ ヴィクトリアのROCKステーション

by myums | 2006-10-21 15:44 | 国際結婚とカナダ  

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