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ブラック・スワン

私の好きなナタリー・ポートマンとミラ・ニクスのベッドシーンがあるっていうことで、『ブラック・スワン』を見ました。

一言で言うと、過干渉の母親に育てられたニナ(ナタリー)の性的欲求不満爆発映画。
ニナは、自分に自信がなく、被害者妄想も激しく、精神的に未熟な人間です。これもすべて抑圧された性欲から来てるらしく、映画全般にわたって、ニナのマスターベーションシーンやレズビアンシーン、セクシャルシーンが満載。

さっさと処女捨てて恋愛楽しめばいいのに!と思うんですが、そこは二ナの潔癖さが邪魔して妄想だけで終わっちゃうんですね。なんだか思春期の中学生みたいです。抑圧されればされるほど、興味が湧いてきて、頭の中がそればっかりになっちゃう、みたいな。

相手役がニナ・ミクスだったのは良かった!
彼女は北米のTVコメディ「That's 70s Show」から火がついた女優さんで、これまでにも日本ではあまりヒットしなさそうなコメディ映画なんかに出演しているんですけど、大きな目と豊かな髪と華奢な体つきが、セクシー&キュートなんです。

ブラック・スワンでは、彼女のそんな特徴を最大限に生かす、自由奔放で欲望に忠実なリリー役をこなしています。自分とは対照的であるが故に、ニナは、リリーに対しコンプレックスを感じると同時に強く惹かれていきます。

2人のベッドシーンは短いながらも、妖しくってセクシー。


全体的には、少し期待はずれでした。
というのも、私は、スワン役をめぐっての心理サスペンスを期待しちゃってたんです。蓋を開けてみると、ニナが勝手に妄想に走って自分で自分を追い詰めていく、完全に一人相撲な展開だったので。
あと、カメラワークがBusy過ぎだかな。あそこまでゴチャゴチャさせる必要はないような。
現実と妄想がシームレスに続く映画ならアイズ・ワイド・シャットやジェイコブズ・ラダーのほうが面白かったなー。
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by myums | 2010-12-30 15:16 | 映画・海外ドラマ は行  

天使と悪魔 -ANGELS & DEMONS-

トム・ハンクス主演、『天使と悪魔』を見ました。

前作『ダ・ヴィンチ・コード』は、いまいちだったのですが、今作は、なかなか面白かったです。宗教色の濃かった前作に比べると、今回はサスペンス要素がメインで、ドキドキハラハラの連続。
エンターテイメント性はバッチリです。

反面、謎解き部分はめっちゃいい加減。
例によってラングドン(トム・ハンクス)が犯人を追ってバチカンの狭い国をあっちへこっちへ走り回るのですが、その行き先はなぜか常に、「天使の像が指差す方向」。しかも即決。ちょっとは裏とったり、考えたりしようよ。

ストーリー性も乏しいかな。深みとかはないです。ユアン・マクレガーが出て来た瞬間、「まさか、そういう展開!?」と予想がついたのですが、まさか本当にその予想通りになるとは…。

あと、今作は血もいっぱいでたし、グロイ映像が多かったです。
特に、火だるま処刑が怖かった・・・。
そう意味で、目を引く演出は満載でしたよ。

あ、あと、次の教皇を選出するための会議の名前が「コンクラーベ」に聞こえて、笑っちゃいました。
根比べ??

コンクラー でしたわ。


字幕でちょっとひっかかった訳が2つあったので、それについて。

1つは、「Naive」を「単純」と訳していたところ。
核をしのぐエネルギーを凝縮した反物質を作ったものの、それが盗まれて大変なことになった研究家が、「世界を変えられると思っていたなんて、私はなんて馬鹿なの!」と自分を罵ったときに、ラングドンが言った言葉です。

「馬鹿ではない。"単純”であったかもしれないが」

Naive(ナイーブ)は、無智、経験値が低い、思慮が浅いなどネガティブな意味合いの濃い言葉なので、ラングドンもこの時はかなりの皮肉を込めてこの言葉を使ったのでは。
そうすると「単純」では意味合いが弱い感じします。
「浅はか」と訳した方がしっくりくるかな。


もう1つは、「Oh my god」の訳。
「何をするつもりだ?」

これは、ユアン・マクレガー扮する司教が反物質を持ってヘリコプターに乗り込むシーンで、ラングドンがつぶやいた言葉です。
この場合のOh my godは2つの意味が考えられると思うんです。

● 司教が何をするつもりかは分からんが、「危険物を抱えてヘリに乗り込んだ」という状況に対して、発せられた。

または

● 司教が何をするつもりか分かってるが故に、びっくりして発せられた。

この映画の翻訳者さんは、前者をとって、「何をするつもりだ?」と疑問系にしたのでしょう。私なら、後者をとります。なぜなら、爆発物を抱えてヘリを操縦するという状況なら、もう答えは1つ。自爆しかないでしょう。爆発までの残り時間もわずかだし。

訳は、どうするかなー。

「なんてこった」とか、「まさか…」にするかな。
普通過ぎかな。


こういう日本語にない英単語をどういうニュアンスで訳してるかをチェックするのって、映画を見る楽しみの1つであります。


で、この話を、映像翻訳勉強中の同僚にしたところ、彼女はこう言いました。
「翻訳しないという手もあるよ」

すごい、奥の手!!

映像翻訳の世界では、あえて日本語に訳さず、英語のままにすることもあるんだそうです。そう言われてみると、ストーリーに深くかかわってこないつぶやきとか、すでに日本でもニュアンスが浸透している英単語なんかは、字幕がでないことあります。

でも、出版翻訳(小説とか本の翻訳)では使えないテクだな〜。
カタカナ表記にしちゃうってのはありだけど。

同じ翻訳でも、その分野によって色々と違いがあって面白いものです。
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by myums | 2009-07-03 01:38 | 映画・海外ドラマ た行  

チェンジリング

アンジェリーナジョリー主演、『チェンジリング』を見ました。
私の苦手な、クリント・イーストウッドさん監督作品。
また説教臭い映画なんだろうなと期待せずに見たのですが、これがなかなか面白かったです。

アンジェがハスキーボイスで叫ぶ!叫ぶ!うなる!むせび泣く!!

その辺りは、ドラマティック大好きなクリントさんらしい作りかと思います。

かなり展開が早いので物語の掘りが浅くなっていて、そこがもったいなかったかな。
物語を舐めるのではなく、母の心情を深く描くとか、マルコビッチをもっとうまく使っても良かったし、精神病院のシーンだってもっともっと興味深いエピソードになり得たのにな。
でも、子を持つ母や、これから母となる女性、いつか母になりたい女性には、ぐっとくるシーンがたくさんあると思います。アンジェは迫力満点です!

あと、警部役の人、『Burn Notice』っていうTVドラマに出てて、そこでははまってるのに、この映画で見たら、演技ひどい!
役柄の違いもあるだろうけど、テレビ界と映画界ってレベルが違うんだろうなぁ。
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by myums | 2009-06-03 22:16 | 映画・海外ドラマ た行  

ミスト The Mist

普段はホラー映画って見ないんですけど、見てみました。『ミスト』

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なぞの霧の中から現れる謎の物体やら巨大化した昆虫の数々。
そいつらに食われる人々。飛び散る血しぶきと肉片。バリバリ!グチャグチャ!という粘膜系の音。
「これは神から与えられた試練。神は怒っておられるのだ!」とわめく気違い女。次々に起こる異常な事態にいつしか気違い女に傾倒し、ともに狂って行く人々。

グロ映像と耳つんざく系の叫び声満載の、これこそホラーな映画です。


スーパーマーケットに閉じ込められた人々が、霧の正体もわからずただ恐怖におののいてる間は、シュチュエーション映画っぽくて面白かったんですが、やっぱりホラー映画って苦手。

だってさー、外は危険がいっぱいって分かってるのに「ドラッグストアに行かなくては!!」とか、すでに半分死んでる状態の人を助けようとして危険な目にあったりとか、この主人公の男は勇敢なんじゃなくてバカなんじゃないだろうかと思っちゃうよ。この人のせいでたくさんの人が襲われて食われちゃってんのに、この人だけは死なないわけ。主人公だから当たり前だけど。

「きゃー!!きゃー!!」っていう叫び声も途中で聞き飽きて、ビックリとかしなくなちゃったし、グロイのももういいよ、お腹イッパイ・・・。


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わざわざ危険に飛び込んでいかなきゃホラー映画として成り立たないし、こういう映画はSFXの技術なんかに注目すべきってのは分かってるんだけど、どうしてもついていけない展開でした。

原作と異なるラストシーンが話題になってるみたいですけど、私に取ってはラストシーンがどうこう以前の問題でした・・・。
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by myums | 2008-05-10 20:20 | 映画・海外ドラマ ま行  

Gone Baby Gone

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ベン・アフレック初監督作品、ベンの実の弟ケイシー・アフレック主演作『Gone Baby Gone』を観ました。

ケイシーはベンの長い顔を縮めた感じで可愛いのですが、アゴの割れ具合はさすが兄弟!遺伝子感じます。このアゴはきっと代々受け継がれていくことでしょう。

ケイシーはボストン郊外で私立探偵業を営むパトリックを演じているのですが、これがなかなかどうして良かったです。賢く小生意気な小僧を嫌みなく演じてましたよ。ベンより全然いい俳優さんなんじゃない?!
個人的にはアクのある俳優が好きなので、ケイシーの好感青年ぶりが物足りないんだけど、今後が楽しみな俳優さんってことで。

で、本題の映画の方はっていうと、中盤はすっごくイイのにラストがいただけない!!
あと、イーストウッド映画臭が終始漂うところも気になったな。
エド・ハリスやらモーガン・フリーマンやら出てくるし、原作はイーストウッドが監督した『ミスティックリバー』の作者と同じだって言うし、映画全体に流れるくらーいトーンも一緒。最後に「さぁ、あなたはどう思いますか?」って、観客側に問いを投げて終わるところも同じ。


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その問いかけも、私には「いやぁ、こりゃ参った!難しい問題だ。うーーーん」ってなるような類いじゃなかったんですよね。むしろ、「そこで悩むな!!」と喝を入れたくなりました。
と同時に、「人生は大変なんだぞー、悲哀がたっぷりなんだぞー、自分ではどうしようもない運命によって作られてるんだぞー」っていう説教がましさを感じました。

思えば『ミスティックリバー』を観たときもなんか嫌悪感を覚えたし、私、この原作者の描く世界が好きじゃないのかも。人生を無理矢理不幸にしてるような感じがして。

ただ、私立探偵物っていう非日常的な設定のおかげか、主演のケイシーの若さのおかげか、はたまた監督ベンのおかげか、『ミスティックリバー』よりはやや軽いノリがありました。地元のギャングからたれ込みもらったり警察とも仲良くなったりってのが、探偵物っぽくて良かったですね〜。

いっそ原作なんて無視して、そのまま探偵物として終わってくれれば良かったのに。。。


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初監督作品なのでまだ何とも言えないんですが、この映画を観た限り、ベンは暗く重いセンシティブな問題を扱うには説得力が足りないかな〜って感じました。
次回作に期待!

以下ネタバレ。私が「こりゃ難しい問題だ!」とならなかったワケ
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by myums | 2008-01-28 23:31 | 映画・海外ドラマ か行  

あるスキャンダルの覚え書き Notes on a Scandal

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同姓のストーカーもの、『あるスキャンダルの覚え書き』を観ました。

今回も英国の市原悦子、ジュディ・デンチ(やっと名前覚えられました)が、いい仕事してくれてます。若い美人教師にのめりこんで執拗に追いかけるというストーカー役なのですが、窓際からターゲットを見つめる姿が、まるで「家政婦は見た」そのもの!

ターゲットのシーバ役には、ケイト・ブランシェット。向こうが透けて見えそうなほど白くてはかなげであるにも関わらず、相変わらずの顔力と上品な存在感。
シーバは、「なんとなく寂しいの」という理由で、新任早々15歳の生徒と肉体関係を持ってしまいます。そして、偶然にも2人の情事を目撃した家政婦、じゃなくてバーバラは、それをネタにシーバを自分の支配下に置こうとするのです。

バーバラのシーバへの感情は、友情や恋愛っていうより支配欲ですね。シーバにとって、自分の存在が優先順位No.1でないと気が済まない。

でも、シーバは結婚もして子供もいる上、不倫相手の教え子もいたりして忙しいので、いつでもバーバラの期待に応えるってわけにはいかないのです。バーバラが、可愛がっていたネコが死んじゃって悲嘆にくれていても、ダウン症の息子の発表会があれば当然ソッチを取るのです。

バーバラはそれが許せない。
私より家族を取るなんて!!断じて許せん!!
あの女を破滅させてやるわ。ウケケケケケーΨ(`▽´)Ψ


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というわけで、15歳の教え子との背徳行為は白日の下にさらされることになり、シーバの旦那さん、激怒。

この旦那さんってのが、なかなかいい役どころ。精神的に未熟で流されやすいアホなシーバと、偏執的で屈折したバーバラが互いにヒトリヨガリな世界を構築する中で、唯一まとな大人として、ちょこちょこ登場しては映画のバランスを取ってくれてます。

特に激怒シーンでは、生唾ビシバシ飛ばしながらの迫真の演技。
シーバが、「寂しかったのよ・・・」というと、
「誰だってそういう感情を持ちながら生きてるんだ!大人なんだからそういうものはコントロールしろ!!」

はたまた「悪いのは私。彼は無実なの」なんて言おうもんなら、さらに唾を吐き飛ばしながら
「Of course he is Innocent!! He is FIFTEEEEEEEEENNNNN!!!」
(当たり前だろうが!彼は15歳なんだぞぉぉぉお!!)


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まったくもって仰るとおりでございます。
私も本当にそう思います。理性ではね。

でもねー、現実世界だったら、この旦那さんはバランス感覚の取れた素敵な人だと思うけど、そうやって理性で通りを説かれちゃうと、映画としてはつまんなくない?
こういう映画にはバランスは要らない思うの。むしろ均衡が崩れまくって行き着くところまで行っちゃってた方が、鳥肌モノの芸術作品に仕上がったんじゃないかな。

バーバラのストーカーぶりがちょっと甘いところにも、スケールに欠ける要因かな。拾ったシーバの髪を日記に挟むだけじゃなくて、髪をコレクトし続けてミサンガ作って肌身離さず身に付けるとか、髪を手にとって舐めるとかさ。

バーバラのヒトリヨガリをもっともっとDeepに変態的に描いて欲しかったなー。描き方撮り方次第では、そういう変態的映画も芸術作品になり得るのにな。
その境地まで至ってない、惜しい映画でした。
変態すぎて忘れられないシーン満載の『パフューム』でも見習って欲しいものです。
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by myums | 2008-01-16 17:00 | 映画・海外ドラマ あ行  

アイ・アム・レジェンド I Am Legend

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ウィル・スミスの映画をまた見てしまいました。『アイ・アム・レジェンド』。

怖かったー!!

怖くて途中泣きそうだったよぉ。
ウィルスに感染した人間じゃなくて完全ゾンビだよ、あれは。


『幸せのちから』のときに書いた通り、ウィル・スミスの映画にはいつも肩透かしくらわされてますが、今回も微妙でした。

地球上の人間が全員死んだのか、何が起こってどうなったのか不明だった前半は、ストーリー展開も良かったし、マネキンを友達風に仕立ててるのもお茶目だったし、Work Outするウィルスミスの肉体もHOTだった!胸焼けしそうなくらいセクシーだね。


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このままサスペンスホラーで進んでくれることを願うけど、ウィルスミスの映画だし、人間がゾンビ化してるとかいうベタな展開かもな~、という私の期待にバッチリ応えてくれちゃって、映画中盤から、ゾンビと戦うウィルスミス1人舞台のアクションホラーものへ。

あぁ、やっぱり・・・・・・・・( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

展開も終わり方も説得力なくて、「はぁ?」って感じだったけど、特殊メイクが怖かったので良しとします。ゾンビの中でもリーダーっぽい人がいたりするのも面白かったです。あの人は一体何者!?

映画としての深みはまったくありませんが、爬虫類の呪いにかかったようなゾンビたちをご堪能ください。
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by myums | 2007-12-31 15:51 | 映画・海外ドラマ あ行  

ヒーローズ Heroes

以前にチラリと紹介した北米ドラマ、「ヒーローズ」ですが、日本上陸して人気みたいですね。

「ヒーローズ」のサイトはココ。スカパで放映中みたい。

人気の理由の1つには、日本人マシ・オカがヒロ・ナカムラって役で活躍してるってのもあるでしょう。wikiで読んだところ、彼は幼少のときにアメリカにわたり、IQ180以上もある天才児だったらしいです。

日本語と英語がベラベラなばかりか、スペイン語まで話すらしいっつうから、スゴイもんです。

ヒーローズでも日本を舞台にヒロは大活躍なんですが、ヒロの日本語も最初の頃はひどかった・・・。英語字幕読まないと、何言ってるのかサッパリだよ。

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ヒロ以外の日本人役は韓国人俳優っていうところもまたツボ。彼らは、当たり前のことながら日本語のセリフにはかなり苦戦してる様子。特に、ヒロのお友達役の安藤くん。ヒロ以上に何言ってるのかわかりません。

しかし!

シーズンが進むにつれ、日本人であるヒロはもとより、韓国人の安藤くんの日本語もメキメキ上達!!ドラマそのもの超おもしろいけど、彼らの日本語上達ぶりをみるのが楽しくて、目が離せません。

それから北米ならではの、日本と中国をごっちゃまぜにした日本の設定も見物です。お葬式なのに、着ている服がなぜかモーニング。結婚式じゃないんだから・・・。墓石に彫ってある故人の名前を赤い墨で塗って、「これは、自分が死んだときに必ず一緒のお墓に入るっていうしきたりなんだ」って言ったり。

それは日本のしきたりじゃないよー!

バリバリ日系企業で働いてるはずなのに、1人1人にブースが与えれてて、モロ外資系のレイアウト。バーに赤提灯とか浮世絵があったり、トイレの入り口にデカデカと「男」「女」と書かれたのれんがかかってたり。

いちいち、「それはチガーウ!」とツッコミながら楽しむのがオススメです。

最近一番ビックリしたのが、あの日本人女優が出演してたこと!!
なんかみたことあるな~この女優さん、と思って、ネットで調べてみたら、この人でした。

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田村英理子


ぉぉぉおーーっ Σ(゚Д゚ノ)ノ


その存在すら忘れてたくらいだけど、いつの間にか渡米してたんだね~。
っつか若い人は、誰?って感じかもね。
かなり前だと思うけど、日本でアイドルしてた人なんですよ。ぶっちゃけ私もよく覚えてませんが・・・。
imdbにもちゃんと名前載ってました!

流れ的にヒーローズでの出番はもうなさそうなんだけど、また違うドラマでも出演して欲しいな~。ヒーローズの中では日本語しかしゃべってなかったけど、英語力はどうなんだろう。北米で活躍しようと思ったら、どうしても英語がネックになっちゃうから、そこは勉強して努力でカバーして欲しい!でもその前にやっぱ演技力かなっ。


ということで、日本人的に見所満載のヒーローズ。みなさんもぜひぜひ見てみてくださーい。
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by myums | 2007-11-22 00:18 | 映画・海外ドラマ は行  

ステイ STAY

何度も言うけど、ナオミ・ワッツ好き。
ということで見ました、『ステイ』

主演の精神科医にはユアン・マクレガー、患者役はライアン・ゴスリング。ナオミ・ワッツはユアンの彼女役。これで外れるわけないってキャスティングでしょ!期待通り、良かったです。


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精神科医サム(ユアン)が担当することとなった患者ヘンリー(ライアン)は、雹が降ることを予言したり、「声が聞こえるんだ」などの発言をかます謎に満ちた美術学生。さらには「3日後の夜中に自殺する」と予告して、姿を消してしまいます。


自殺を食い止めるため必死になってライアンを探そうとするサムですが、死んだはずのヘンリーの母親と出会ったり、デジャヴのように同じ光景を繰り返し見たりと、ヘンリーを追えば追うほどにサムの現実は歪んでいくのです。


一体どれが現実でどれが夢なんだ?
ヘンリーは一体何者なんだ?



この映画見て一番最初に思い出したのが、『ドニー・ダーコ』。そういう人多いんじゃないでしょうか。映像のディティールや音楽、セリフ1つ1つに伏線やこだわりが潜んでいて、何度も見れるように作りこんである。
それから『バタフライ・エフェクト』。映像的にも通じるものがありました。



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でもねー、ぶっちゃけ、よくわからん!
見終わったあと、「あーなるほどねー」とか言ってみたけど実はよくわかりませんでした。分かったのは、映像的にΣd(ゝ∀・)イイッ!!ってこと。


シーン切り替えがシームレスになってるのにやられましたね~。トリッピーな感じで、時間と空間の歪みをうまく表現してましたね。どれが現実でどれが夢なのかまったくわからなくなって、映画に翻弄されまくりでした。


脳内アドレナリン系の映像もあって、これはあんまり好みじゃないんですけど、イベント行くとVJなんかでも良く使われてるやつです。


c0057810_025547.jpgあと、本屋の店員がマイケル富岡!!
笑っちゃいました。
似すぎです。



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ストーリーに置いてきぼりにされたので、2回目鑑賞。


感動したっ



泣いちゃいました。。::。+゚(つω・`)゚+。::


ヘンリーの視点から映画を見ると、1つ1つのセリフがすごく切ないのです。

「人生はあきらめるのが惜しいほどに美しい」
と言うサムに
「そうかもしれない…。でも、もう遅いんだ」
と悲しげにつぶやくヘンリー。


あぁっ!!切ないっ!!


ライアンの演技も反則技ってくらい良くて、もうたまらんです。「傷を一人で抱えて耐える悲しみ」を演じさせると本当にウマイね。っていうか、そんな役が多くない?
ライアンは役によって年齢も変わって見えますね。



そして2回目ということで、細かいところにも気を配ってみる余裕ができました。道行く人々がやけにヘンリーを見てたりとか、2人組が同じ人物(双子?)だったりとか、フロントガラスの割れる美しさだとか、窓だったりとか、見るところいっぱいあって楽しかったです。


たぶん、もう1回くらい見ちゃう。


オチが分かった後に鑑賞すると、その素晴らしさがより鮮明になる映画です!

超ネタバレのため。読みたい人だけドゾ。
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by myums | 2007-04-04 19:17 | 映画・海外ドラマ さ行  

パフューム Perfume

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すごいよ、この映画。


究極の変態映画!!


舞台は18世紀のパリ。
どんな匂いも嗅ぎ分ける才能を持った青年グルヌイユは、奴隷から香水調合師となり、次々と素晴らしい香りを作り上げます。しかしグルヌイユの本当の目的は、ある1つの究極の香りを再現することにありました。


その香りとは、なんと若く美しい女性の肉体の香り!

ブスじゃダメなんです!


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グルヌイユは究極の香りを手に入れるため若く美しい女性を次々と殺していくのですが、若い美少女の香りに獲り付かれたグルヌイユの執拗さは、ハンパじゃありません。


どこまでもどこまでどこまでもどこまでも、鼻をヒクヒクさせながら追いかけ、うなじから胸元から髪の毛から、香りを発する毛穴という毛穴を舐め尽さんばかりに嗅ぎまくり、少女の肢体から両手で香りをかき集め自分の体にこすりつけ、大きく大きく鼻から香りを吸い込み味わう、その瞬間の恍惚の表情。


ド変態以外の何者でもありません。


そんな変態映画を芸術的にしているのが、色の使い方。
動物のはらわたなどグロイシーンもありますが、果実や花、木、草、岩などの自然描写がとても美しいのです。特にレモン。グルヌイユが初めて魅了された芳しい少女は、レモン売りでした。以来、彼の鼻腔にはいつもほのかにレモンの香りが残っているのです。
透き通るようにはかない輝きを放つレモンがスクリーンいっぱい映し出された時、部屋中にみずみずしくさわやかなレモンの香りが漂った・・・ということはなく、リアル以上に美しすぎて現実感にかけてました。

梅干を見ると頬の奥がキュッとすぼまる。そんな感覚にはなりませんでした。映像から香りを想像することは可能ですが、この映画が香りを運んできたかといったら、NOです。
製作者の意図である「香る映像」ってのは無理でしたが、「瑞々しい色彩美」がそれを補って余りある魅力になってたと思います。


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ゾクゾクするほどのグルヌイユの変態ぶりと映像で、前半からどんどん映画に飲みこまれていき、これからどんなことが起こるのか期待がぐんぐん高まるのですが。 物語終盤、突如として投げやり感たっぷりのギャグ映画と化してしまうのです!


これまで単なる匂いフェチだったはずのグルヌイユが、何百キロと離れたターゲットを嗅覚だけを頼りに徒歩で追いかけ捉える超人にパワーアップ!
グルヌイユが処刑場に引きずり出されるところも、豪華なんだかみすぼらしいんだかよくわからん中途半端な装飾の馬車で登場!
その後、会場中の全員が絡み合って乱交スタート!
その中でグルヌイユが本当に求めていた香りと再会し、涙。
そしてそして、あの人が実はお父さんで、よくわかんないけど食べられちゃった!



金も尽きたしどーでもいーからとりあえず終わらせてしまえ感が手に取るように伝わってきて、笑っちゃいます。
ダスティン・ホフマンが赤い紅ひいた白塗り顔でピーチクパーチクするのも良かったです。乱交シーンよりある意味衝撃的。

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バカ殿にしか見えませんから。
できればあのメークとカツラでずっといって欲しかった。


前半のキモ加減、後半のくだらなさ、どちらも捨てがたい魅力ですし、お伽話風ナレーションもダークな寓話を読んでいるよう感じで、おもしろかったです。
世の変態諸君にぜひとも観てもらいたい!

フランス語だったらまたちょっと違った雰囲気だったかなぁ。


パフューム公式サイト

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by myums | 2007-04-03 15:07 | 映画・海外ドラマ は行