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アバター Avatar

タイタニック以来メガホンを取ったというジェームス・キャメロン監督の『アバター』を観ました。

今時の3D映像ってスゴイですね。
昔の3Dって、映像が目の前に飛び出してくる感覚でしたけど、21世紀の3Dは、奥行きです。遠近感を強めることで、より現実に近い感覚を造り出しているんですね。

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そして、神秘的な映像美。
天空に浮かぶ小島、光りに彩られた夜の森、美しい雲、緑、水。
大小の月が2つ夜空を飾っているのも、溜息が出るほどキレイでした。
ジェームスキャメロンは、すごい惑星造ったもんだ。

アバターもCG映像なのですが、まず、俳優に演技させてその表情筋までをキャプチャしてCGを作り込んでいるそうです。だから、とても感情豊かな表情を見せるのです。

すごいです。

すごいんだけども。

アバター気持ち悪いよ〜。
爬虫類っぽい皮膚感がどうしても受け付けなかったです…。青いし…。


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ストーリーは、観ればすぐ分かりますけど、宮崎駿です。
ラピュタともののけ姫を思い出します。
だけど決して悪くないです。
これだけ最新技術が先行した映画だと、エンターテイメントばかりに偏りがちですが、ストーリーやキャラ設定も明確にされているので、バランスとしては悪くないと思います。
先住民が英語話せちゃうってのが、ご都合主義っぽいですけど。

一番の難点は、長い。
重いデカイの二重苦3Dメガネをかけっぱなし3時間は、かなり辛いです。Booなんて、眼鏡かけていっちゃったから、Wメガネ。普段メガネの人は、アバター観るならコンタクトですよ。

3Dは映画に必須ではないけれど、この映画は確かに映像表現の新境地を切り開いたと言えるでしょう。圧巻の映像技術だけでも、この映画を観る価値はありますよ。

グランマズボーイで、超キモイおたくを演じてた彼も、出演。今度はちょっと気のいい科学者役です。

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by myums | 2010-01-25 23:57 | 映画・海外ドラマ あ行  

イングロリアス・バスターズ Inglorious Bastards

『イングロリアス・バスターズ』を観ました。

『パルプ・フィクション』以来、久々に楽しめたタランティーノ映画でした。タランティーノお得意の無駄なダラダラ・モノローグもありつつ、ブラックユーモアあり、濃いキャラ設定あり、最初から最後までテンポも良かったです。逆手に取ると、タランティーノにしては奇天烈具合がいまひとつと言えるくらい、収まりよくまとまった作品でした。

個人的には、そのくらいが丁度良いです。キル・ビルvol.1なんかは、私にはマニアックすぎてついていけなかったので。
キル・ビルのしっちゃかめっちゃかと、オマージュ詰め込みぶりを期待してこの映画を観ると、ちょっと残念な結果になるかもしれません。

パルプ・フィクションから無駄を少し省いて、ストーリー性を強くしたのが、この『イングロリアス・バスターズ』。だから、(私のように)タランティーノ好きじゃなくても、楽しめると思います!

映画のタイトルでもある「イングロリアス・バスターズ」は、連合軍のナチ狩り特殊部隊。ブラピはそのリーダー役でアメリカ南部出身なんですが、ブラピは南部訛りが非常に似合う!訛りがうまくコピーできているかどうかは分かりませんが、そんなことはポイントではなく、ブラピの演技にはコミカルなリズム感があるってこと。
スナッチのときの、しゃべり方も最高でしたよねー。
バーン・アフター・リーディングのときみたいに、根っから頭の足りない役はいまひとつだけど、切れ者なのにどこか抜けてるとか、一生懸命の中にに漂うユーモラスを表現させると、いい味だすんだよね。

そして、この特殊部隊イングロリアス・バスターズは、ナチから恐れられる存在であるはずなのに、隊員がなぜかみんなヤサイ。完全インドア系の外見。でも、すごく強い。バッドで殴り殺したり、頭の皮を剥いだりと、ナチと同じくらいの残酷さ。

隊員の一人に、北米ドラマ「The office」でおなじみの彼も出演。

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セリフは少ないものの、結構クローズアップされてます。でも、演技は…、硬い…。

幼い頃、ナチに家族を殺され復讐を誓うショシャナ役に、メラニー・ロラン。これまでタランティーノの女優選択眼がどうも好きじゃなかった私。でも、今回はいい!メラニーきれいだよ〜。パンツルックもドレスも、美人は何着てもいいね!最後の赤いドレスも良かったし、高笑いも美しかった。

赤いクリーム・チークを、戦場に向かう戦士のごとく、頬になすり付けるシーン。かっこ良かったです。でもクリーム・チークって少量ずつ伸ばしていったほうがいいと思うよ!

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メラニー・ロラン含め、今回のタランティーノ映画は、ヨーロッパの役者陣が本当に良かったです。特に、ユダヤ人ハンターの異名をとる大佐役の人。クリストフ・ヴァルツっていうそうです。外見は近所のおっさんですが、平凡な役からトリッキーな演出まで、なんでもこなしてくれそうな雰囲気。

グッバイ・レーニンで主演してた子も出てました。

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まあ、悪くないけど、可もなく不可もなく。今イチ役に乗り切れてない印象でした。あんまり個性が強くないから、タランティーノ向きじゃないのかな。2 days in Parisにチョイ役で出てた時は、ほんわかしてて良かったんですけどね。

最後に。
冒頭のシーンで出て来たフランス人のパパンが、かっこ良かった!
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by myums | 2009-11-29 21:19 | 映画・海外ドラマ あ行  

ヘルボーイ2 - Hellboy 2 -

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久々の映画。『ヘルボーイ 2』を観ました。

基本的にアメコミ物は好きじゃないんだけど、ヘルボーイはおもしろい!! 
ルックスは空恐ろしい真っ赤な巨人とか、エラがリアルでグロテスクな半魚人が、人間以上に人間らしい豊かな感情を持っていて、とってもキュートだし、ユーモアのセンスも抜群で観てる間中、愉快な気分になれます。コメディ映画といっても過言ではないくらい、笑えましたよ。

ロード・オブ・ザ・リングと宮崎駿アニメ実写版が合わさったかのような、ダイナミックなアクションやCGも見事! 今回新たに仲間に加わったドイツ語訛りの妙なロボットもいい味出してました。

「醜いモンスターこそ、ロマンチックでスピリチュアル」というギレルモ・デル・トロ監督のモンスターへの愛が作品の隅々に溢れてました。おすすめ〜。
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by myums | 2008-08-18 23:15 | 映画・海外ドラマ は行  

アイ・アム・レジェンド I Am Legend

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ウィル・スミスの映画をまた見てしまいました。『アイ・アム・レジェンド』。

怖かったー!!

怖くて途中泣きそうだったよぉ。
ウィルスに感染した人間じゃなくて完全ゾンビだよ、あれは。


『幸せのちから』のときに書いた通り、ウィル・スミスの映画にはいつも肩透かしくらわされてますが、今回も微妙でした。

地球上の人間が全員死んだのか、何が起こってどうなったのか不明だった前半は、ストーリー展開も良かったし、マネキンを友達風に仕立ててるのもお茶目だったし、Work Outするウィルスミスの肉体もHOTだった!胸焼けしそうなくらいセクシーだね。


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このままサスペンスホラーで進んでくれることを願うけど、ウィルスミスの映画だし、人間がゾンビ化してるとかいうベタな展開かもな~、という私の期待にバッチリ応えてくれちゃって、映画中盤から、ゾンビと戦うウィルスミス1人舞台のアクションホラーものへ。

あぁ、やっぱり・・・・・・・・( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

展開も終わり方も説得力なくて、「はぁ?」って感じだったけど、特殊メイクが怖かったので良しとします。ゾンビの中でもリーダーっぽい人がいたりするのも面白かったです。あの人は一体何者!?

映画としての深みはまったくありませんが、爬虫類の呪いにかかったようなゾンビたちをご堪能ください。
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by myums | 2007-12-31 15:51 | 映画・海外ドラマ あ行  

運命を分けたザイル Touching the Void

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登山系の映画って、登山中に事故、困難を乗り越えて登頂→終了 ってパターンが多いですよね。私いつも不思議だったんです。

「下山シーンがないのはなぜ?」

登ったら必ず降りるって行為が待ってて、実は降りる時の方が怖かったりしません?下が丸見えで。登山だって、下山時の方が事故率高いと思うんだけどなぁ。

という私の予想通り、登山で起こる事故の80%が下山時なんですって。

そんな新しい知識を私に教えてくれた映画が、『運命を分けたザイル』でした。サイモンとジョーという20代の若き登山家2人が実際に体験したドキュメンタリー映画です。

2人は前人未到の超難関ルートで登頂するのですが、下山時にジョーが足を骨折し、2人一緒では下山することは出来ないと決断したサイモンがジョーと自分をつなぐロープを切ってしまいます。

あわれ、ジョーは深い深いクレバスの底へと落ちていくのでした。


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ジョーは奇跡的に命を落とさなかったものの、目を覚ますとそこは真っ暗な奈落の底。足には激痛に走り、喉は乾ききって、脱水症状を起こしていました。

そこからジョーの生還劇が始まります。

骨折した足でクレバスを昇ることは不可能だと悟ったジョーは、クレバスを降りることにします。降りてる間ももちろん足は激痛なんですが、それを耐えながらジョーは、なんとか地上へ脱出します。なだらかな雪の表面にくっきりと浮かび上がるのは、サイモンの足跡。これをトラックキングすれば自分も下山することができる!

と期待したのもつかの間、吹雪がやってきてあっちゅう間に、足跡はかき消され、後に残ったのは太陽に反射してキラキラと輝く銀白の世界。


骨折と脱水症状でボロボロになった体をひきずり、不屈の精神力と生命力で下山を続けるジョー。やがて雪山はごつごつとした岩山へと変わります。柔らかな雪と違い体をひきずることができない岩の斜面を、立ち上がっては転び立ち上がっては転びしながら、何時間もかけてやっとたどり着いた湧き水。

我を忘れて湧き水(っていうか泥水)をすするジョー。乾ききった喉と体に染み渡る水分。
「あぁ、俺はまだ生きている」


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この数日間、常に死と隣り合わせにいたジョー。
生きたいというより死にたくないという本能だけを頼りに、無我夢中でここまできて、やっと生の歓びを再び取り戻したこの瞬間、彼の精神は何かを超越するのです。

故郷イギリスで聞いた好きでもなんでもなかった曲が頭をグルグル駆け巡り、自分が何者なのか何を目的にここまで来たのか、誰を愛して、どこから来たのか、何も感じず、自分の存在すら分からない。

無の境地。

生と死の狭間で人間が感じるもの。
それは「無」である。

生還した彼はそう語ります。


その描写こそ、この映画の見所です。
錯乱したジョーの表情に、光を多用した精神系の画像が入り込み、見てるこちらまで気がおかしくなりそうな緊張感が伝わります。
半端ない雪山の恐ろしさをリアルに描いた圧倒的な映像からも一時も目が離せませんが、何よりも、この無の境地の描き方こそ、素晴らしい。


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生半可な遭難物映画には到底及ばない、人間の真理に触れた映画です。
「死と向き合う」とはどういうことか、そんな思ってもよらなかった展開にのめり込んで見ました。この映画は本当にオススメ。

原題の『Touching the Void』は、直訳すると、「空虚に触れる」みたいな感じですが、私は「無の境地」と訳したいです。
死ぬってことは、無への到達なのかもしれないな~。
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by myums | 2007-12-04 23:47 | 映画・海外ドラマ あ行  

サーフズアップ、ハッピーフィート、ダイハード4

最近、ちょこちょこ映画を見ました。その感想をまとめて、ぱっと。

✿『サーフズ アップ Surf's Up』


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サーフィン世界一を目指すペンギンCodyの物語。ソニーピクチャーのアニメーション第2弾です。人間がまったく出てこないペンギンの世界のお話なんだけど、それが逆にペンギンを人間っぽく見せてて、おもしろかった!
ドキュメンタリー形式になってるのも良かったです。ストーリーは単純だけど、大人も楽しめるアニメでした。
それにしても、アニメーションの進化って本当にスゴイ。毛艶も波も本物以上に美しい。驚きです。
 

『ハッピーフィート Happy Feet』

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またまたペンギン物アニメーション。
同じペンギン物でも、こっちは怖かったー。サーフズアップペンギンも結構リアルだったけど、ハッピーフィーのは、そんなの比にならないくらい、リアル。
赤ちゃんのときはもふもふしててかわいいけど、大人ペンギンが、こわい!!
鋭い目つきと長いくちばし。それにみーんな同じ顔してるから、どれが誰かわからない上に、ペンギンが大量すぎ!恐ろしい顔したペンギンが大量に群れてる姿は、もはやホラー。
子供みたら泣くよ、これ。
声優に、ロビン・ウィリアムス、ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマンにブリタニー・マーフィーと、ハリウッドスターが揃ってるので、誰がどのキャラの声なのかあってこするのが楽しいです。
前にもちょっと言ったけど、ブリタニー・マーフィーはやっぱ歌うまい!


『ダイ・ハード4 Die Hard 4.0』


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いうまでもなく、ブルース・ウィルス主演のアクションムービー。
今回も、すごいです。
車はぶっ飛んでくるわ、大爆発するわ、ハイウェイを倒壊させるわ、ありえないアクションぶり。でも、ブルース・ウィルスは絶対死なない。
『24』のゴージャス版って感じでした。
なんつうか、まあ、こんなもんでしょ。

マット役の男の子、『The Break-Up』『ドッヂボール』にも出てました。こんな大作に出演するまでになったのかぁ。がんばってるな~。


はい、つうことで、3作まとめてお送りしました。
最近、これ!っていう映画がないな~。
どれもそこそこおもしろいんだけど、「やられたー!」って感じる作品に出会えない・・・。大体1年に1本はそういう映画あるんだけど、今年はまだ。そろそろガツン!とやられたいものです。
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by myums | 2007-07-31 00:43 | 映画・海外ドラマ さ行  

『アドレナリン』見たいな

シネマトゥデイで紹介してた変な映画、『アドレナリン』

毒を盛られて、アドレナリンを出し続けないと即死亡という運命に立たされた主人公が、必死にアドレナリンを出し続けるというアクションムービー。ドラッグきめたり無意味にケンカ売ったり、町のど真ん中でSEXしたり、という相当バカな設定らしいです。

こういう映画は大爆笑の大当たりか、さむーい大外れかのどっちかですよねー。やりすぎず、かつ抑えすぎずの微妙なバランスが問われちゃう。

バカもいきすぎちゃうと笑えませんから。

主演は、『トランスポーター』の主役の人なのかな?『トランスポーター』は見てないからわからないけど、とりあえず『アドレナリン』は見てみます!

『トランスポーター』見た人いたら、感想教えてください。
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by myums | 2007-06-14 00:45 | 映画・海外ドラマ あ行  

スパイダーマン3

話題の『スーパーマン3』、見てきました。


いやぁ、超眠かったー。

今年のワーストに輝いたかも。


アクションエンターテイメント映画ですからね。あんなもんかもしれませんけど。
NY市民から絶大な人気を得ていい気になっちゃうスパイダーマンと、せっかくの舞台を降板されてしまって自分のキャリアに行き詰まりを感じるM.J.。父親をスパイダーマンに殺されたと思い込んで復讐をもくろむピーターの親友(役名すらわすれちゃったよ)がそこに絡んで、3人の関係はしっちゃかめっちゃかになるんだけど、やっぱり友達だから最後は助けるためにカッコよく登場して、もはやこっちの親友の方がヒーローって感じ。


展開わかりやすすぎ!!


それからいきなりライバルのカメラマンも登場して、悪者になってスパイダーマンを殺そうとするし、あとピーターの叔父さんを殺した犯人のことも忘れちゃダメよね。彼はなぜか砂男になって、ハムナプトラの再来状態。そしてなんだかよく分からないけど、彼もまたスパイダーを殺そうとするわけ。


敵が多すぎ!!


ヲタクピーターが「俺ってモテモテ~」と勘違いして、通りを踊りながら歩くとこなんか、最高キモイし。トビー・マグアイアって、前々から好きじゃないんだけど、今回でほんとダメになったわ。

キルスティン・ダンストもかわいいんだけど、歩き方がずるずるしてて、もったいないなー。これも前々から思ってたんだけど、M.J.みたいな役って似合わなくない?マリー・アントワネットはアタリ役だったのに!


ピーターの親友役のジェームズ・フランコって人?彼も顔が甘すぎて、苦手・・・。熟女にかわいがられるホストに見えちゃって。笑顔になるとハグキが見えちゃうし・・・。


シリーズ1、2も見てるので、今さらキャストに文句つけても仕方ないんですけど。じゃあ見るなって言われれば、はいそうですねとしか言えません。ほんと、見なきゃ良かったです。


あえて良かった点を挙げるとすれば、カメラワークでしょうか。ピーター・ジャクソンに比べたら足元にも及びませんけど、ビルの合間をビヨンビヨン飛んでくスパイダーマンの姿は迫力ありでした。
あと、ピーターの親友が乗ってるスノボみたいな道具が、おもしろそうだったー。
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by myums | 2007-05-16 23:11 | 映画・海外ドラマ さ行  

アモーレス・ペロス Amores Perros

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『21g』『バベル』の監督さんの処女作(かな?)、『アモーレス・ペロス』を見ました。
が、血だらけの犬を乗せてカーチェイスする冒頭シーンを見て、すぐ思い出しました。
見たことあるじゃん、この映画。(-_-;)
ところどころ内容も覚えてたんですが、それでもかなり楽しめました!



見たことも忘れるくらい印象の薄い映画なのかというと、そんなことはまったくないんです。
運命のやるせなさとか、心をえぐるような切なさとか、生臭さが漂ってくるリアルな映像とか、そういった五感に訴えてくる衝撃を持った映画です。だから、そういう場面はちゃんと覚えてました。



じゃあ、なぜ見たことを覚えてなかったのかと言うと、無駄な場面が多すぎる。
もっとタイトにまとめてくれたら、すっごく良かった。
『21g』で見せ付けてくれた構成力は、この映画でも光ってます。ウマイです。



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この作品は1つの事故を起点として3つの悲劇を語る、オムニバス形式になってます。とは言え3つの物語は、すれ違うことはあれど交わることはありません。

3つの物語の中で私が一番切なさを感じたのは、浮浪者を装ったヒットマンになってしまったおじさんのお話。自分を死んだものとして生きていくのは、誰かに殺されるよりも苦しいかもしれない。

そして、相変わらずかわいいガエルくんのエピソード。
結局何も分かってないのは、ガエルくんでした。
自分を一番愛しているガエルくんには一生見えない答えでしょう。


美脚が自慢だったのに車椅子生活になってしまったモデルさん。狂気と正気の狭間で人生のはかなさに涙します。同じ女性としてチャームを失うつらさは胸に来ました。


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どの物語にも共通しているテーマは、
You never know where life will takes you.
運命に裏切られた主人公たちの悲劇。
そしてそこにエンディングはありません。


『バベル』も似た感じの作りだったし、こういうのが好きな監督さんなんですね。
個人的には『バベル』とは比べ物にならないくらい、こっちの方が良かったです。心に直に訴えかけてくるパワーがありました。荒削りだけど、そこが魅力。
でも、『21g』にはかなわないな~。
あの映画にはやられたもん。


それにしてもスパニッシュを聞きながら英語字幕を読むのは難しい!
役名がぜんぜん覚えられなかったよ・・・。。゚(ノω・、)゚
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by myums | 2007-03-27 23:05 | 映画・海外ドラマ あ行  

007 カジノロワイヤル

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結婚記念日に見てきた『007 カジノロワイヤル』


途中、寝ました。(ΘωΘ)o.。o○グー


私がこの映画に期待していたのは、人間離れしたアクションと、高級車の爆発シーン、そして標的とのかけひき。ボンドとヴェスパーの恋愛とかストーリーとかはまったくどうでも良かったです。

ヴェスパー役のエヴァ・グリーンという人も私の好みじゃなくて、なんとなくロリの雰囲気を感じてしまったので、それも原因かも。でもエヴァ・グリーンっていう名前は本当に美しいと思う。


ヴェスパーとのディナーシーンで睡魔に襲われた私は、ここで我慢したら後のアクションシーンで寝てしまうかもしれない!と思い、居眠り決行。

そのおかげでアクションとカジノシーンだけは、めちゃくちゃ楽しめましたよ!


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のっけから終盤かと思うくらいのアクション。
ボンドよりも追われてる爆弾テロリストのほうがすごかったです。下見ただけでクラクラしそうな高さの鉄骨をひょひょいっと渡り、あっちの鉄骨からこっちの鉄骨へとピョンピョン飛び移る身軽さには、思わず「ありえね~」と笑ってしまいました。
笑ってたのは私だけでしたが。
足もめっちゃ早いしね。もはや同じ人間とは思えません。

上の写真のように鉄骨の上で腰がひけてたり、大使館の監視カメラに写ってて問題になっちゃったボンドのほうが、まだ人間らしい感じがしたくらいです。

大使館のカメラの件で反省したのか、ホテルに入る場面では靴紐を直す振りして監視カメラをチェックしたりして、そういうところも、007になりたての新米ボンドって感じで好印象。


期待してたカークラッシュのシーンも派手で良かったです。高級車が横転してボッコボコになって爆発する。そんな下克上シーン萌えな私は、「もったいね~!」と言いながら大喜びでした。
残念ながら、高級車が次々とクラッシュ!というシーンはなかったのですが、その代わり、ヴェニスの美しい建物が崩壊するシーンが圧巻でした!
「もったいね~!!」


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カジノシーンもかっこよかったです。
テキサスホールデムはカナダの漢塾でやったことあって(っていうか見てただけ?)、ルールはなんとなく覚えていたのですが、肝心の手を知らない私。「フルハウスって、フォーペアより強くなかったっけ?」なんてBooに聞いてしまいましたが、その程度の知識でも十分楽しめましたよ。
逆にポーカーに詳しい人の方が、アラが見えて楽しめないかも。

カクテルの頼み方とか、カジノの雰囲気を楽しんで見ましょう。


あと、拷問シーンね。あれって必要だったかのしら。素っ裸でエグイ拷問って、『24』を思い出しましたよ。私の見たい映画リストにある『ハード・キャンディ』のことも思い出しました。それにしても痛い。

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このように全体的に見所が満載の映画だったのですが、Booと私の感想は、


「なんか疲れたね」


007シリーズファンじゃないからかな。
とにかく長いんだよね。終わり?と思ったらまだ続く。終わり?と思ったらまだ続く。終わり?と思ったらまだ続く。本当に終わったときには、やっと終わった~!!って解放感を感じたくらい。

あとねー、オープニングがヤダった。
あの歌、あの声、かんべんして。特に「ユーノーマイネェェエエエム!!」って歌い上げるとこ。「いかにも」過ぎるよ~。Cheesy!!


「007 カジノ・ロワイヤル」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by myums | 2007-01-24 17:49 | 映画・海外ドラマ か行