2017年 04月 08日 ( 2 )

 

バンクーバーで初出産

予定日の2日前。
朝からお腹に鈍痛が。
ちょうど検診だったのでドクターに診てもらい、そのまま病院へ。
(カナダは検診のクリニックとお産の病院が別)

病院に着くころには、あー、これ陣痛だわーと分かるくらいの間隔で痛みが来るものの、まだ余裕。
バンクーバーでの初出産。無痛出産ってどんなもんなのか、ドキドキワクワク。

いよいよ分娩室へ。

噂には聞いてたけど、分娩室がキレイ!!
個室だし!

じゃ、そろそろ薬お願いします。
「OK、その前にまず点滴うつわねー」と助産師さん。
ブスっ!
い、いたい!!!

点滴の針ってこんな痛いの?!

「あら?入んない。ごめんなさい。もう1度入れるわね」
ブスッ!
いってー!いってーよ!!

「あれ?おかしいな。もう1回」
ブスッ!
イッテーってば!!いい加減にしろー!

「ダメだわ。別の助産師を呼ぶからちょっと待ってて」

お前、殺す!!

もうこの辺から陣痛の痛みが激しくなってくる。
ほんとに、勘弁してー。
早く早く!!

やっとのことで点滴の針が入る。

もう、陣痛やばい。

猛烈に痛い。

イタコのように髪を振り乱して、うなる、叫ぶ。

この痛みは5cm、いや6cmくらいか?
ミッシャン出産時は子宮口7cmで痛みのあまり嘔吐したんだよな。
あそこから出産までの想像を絶する地獄の痛み。あんなのに一回経験すりゃもういいよ。
てか、麻酔のドクターはどこ?どこにいるんだ?早く来いよ!!

あまりの痛みに笑気ガスを吸ってみると、うっ、吐きそう!!
ダメだ。くらくらするだけで、気持ち悪いし、引き続きクソ痛い。
笑気ガスが体質的に合わない人もいるそう。

そして、地獄の入り口に片足つっこんだ辺りで、やっと麻酔ドクター登場。
テメーおせーんだよ!!
痛みに苦悶しつつ、どんな奴なのか目を開いて確認したものの、あまりの痛みのため、記憶なし。

麻酔によるリスクをチンタラ説明された後、やっとエピ挿入。

液が入ってきた時、背筋がスウっと凍りつくような感覚があり、その後10分くらいで、痛みが遠のく。
薬が効くまでに30分くらいかかる人もいて、経産婦だとその間にお産が終了しちゃうパターンもあるとか。
そうならなくて良かったー。

痛みがなくなったら、もうこっちのもん。
Booとも普通に会話できるレベル。

私の赤ちゃんを取り上げくれるDr.ウーが入ってきて、子宮口をチェック。
「よし!お産開始!」の合図とともに、いきなり助産師がわらわら入ってきて、器具やら機械やらをバタバタっと準備。
なんと鮮やかな手際。

「プーッシュ!!プーッシュ!!すべての力をお尻に向けてー、プーッシュ!」

5人の助産師さんによるプーッシュの輪唱。
私のアドレナリンも全快。

おおおお、きたきたきたー!!

「待って!!!Dr.ウーはどこ?!」

え!?

Dr.ウーが消えた!!

どこ?!どこ?!

予想以上に進みの速いお産にドクターが間に合わないという事態。

「スモールプッシュ!スモールプッシュ!」

助産師さんも焦る。
てか、今更スモールプッシュは無理!

ズルッと出た瞬間にウーが現れ、ギリギリセーフ。

ホゲーホゲーと産声をあげながら乳に吸い付く赤ちゃん。
ちっちゃくて、かわいい。

2500gと小柄で体温も低かったので、カンガルーケアの合間合間で紫外線の台に乗せられてました。
新生児の体温をあげるには、Skin to Skinが一番効果的ということで、授乳のたびに赤ちゃんをオムツ一枚にして、私の体に密着させてたのですが、これがとっても気持ちいい。心の芯まであったまる。産後ハイもあいまって、天にも昇る気持ちでした。

ということで、分娩開始から20分ほど、ほんとに5プッシュくらいの超安産で生まれてくれました。
無痛だと自然分娩ほどのドラマはありませんが、命をこの腕に抱いた瞬間の感動は、むしろ無痛の方が大きかったかも。
自然分娩は痛みから解放された安堵感が先にきちゃったので。

これからバンクーバーで初めて出産される方へ、一言。
エピは早めに入れてもらいましょう。


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by myums | 2017-04-08 14:39 | 国際結婚とカナダ  

マタニティーダイアリー 38週目

35週目で、糖尿病プログラムから晴れて卒業いたしました。
やったー!!
大変だったけど、おかげで健康的な食生活とは何かを知ることができたし、妊娠後期に入ってからも太りすぎることなく済んでます。

ただし、ここで気を抜いて食べ過ぎたり、運動しなかったりすると、元の木阿弥になっちゃう。
以前のようにストイックに励む必要はないけど、なるたけ今の食生活とエクササイズは出産まで続けること。

ちなみに、糖尿病にならないための健康的な食生活とは。
白いもんは食うな!茶色を選べ!野菜から食え!です。

白米、白い麺、白いパン。

ダメです。

私は、ひたすらキノアやアマランサスを食べてしのぎました。
アマランサスはかなり癖がありましたが、野菜スープに入れるととってもイイ感じ。

そしてお腹が空いたらナッツをぽりぽり。

でもね、ただ炭水化物を控えればいいってもんじゃんくて、妊婦に必要な量は採らなきゃいかんのです。
炭水化物が足りないと、今度はケトン体っつうのが出ちゃう。
んで、私はこれが数回出ちゃって、栄養士さんに怒られました。

夜寝る前に軽いスナックを食べて、翌朝1番でケトン体の尿検査。
これでケトンが出てると、スナックが足りてないってこと。
でもスナックを食べ過ぎると、今度は血糖値が高くなる。

どーすりゃええねん。

このバランスを見つけるのがほんとに大変でした。
人生、何事もバランスですね。

現在38週。
あれから、食生活の方は続けられてるものの、睡眠欲にやられて運動がいまひとつできてない。
眠い眠すぎる。

日に日にお腹も大きくなり、歩くと恥骨に赤ちゃんの頭が当たるのを感じる。
相変わらずの頻尿で、寝てるときも1-2時間ごとにトイレ。
朝、気を抜いて伸びをするとふくらはぎがつっていったーい!!
とうとう腰痛も辛くなり、中腰スタイルはとても無理。
部屋の片付けやら、洗濯やらの家事がかなりの負担に。

生まれてきたらもっと大変なのは分かってるけど、早く育児を始めたい。
体が思い通りに動かない状態が非常にストレス。

Booは相変わらず、靴下丸めてポイだし、浴槽掃除頼んだのに1回しかやってくれてない。しかもその1回も、私が頼んだときだけ。
先日、私が苦しみながら掃除してるのを見かねたミッシャンがやってくれました。
ミッシャンとは沢山遊んでくれるし、気が向けばご飯も作ってくれるし、本人は一生懸命なのわかるんだけど、うーん、微妙にずれてる。
家事がたまっていようが部屋が汚れていようが文句言わないよ、じゃなくて、やってくれー。
そしてお願いしたことを忘れないでくれー。

やはり可視化が必要か。

最近の困ったこと。
ミッシャンのオムツがもれる(夜はオムツなんです)。
2日に一辺シーツ洗ってるべよ。
めんどくさいし、他の洗濯物がたまるから困っちゃう。

以前に使ってたのがもれたので1サイズアップしたんだけど、そしたらそれも背中からもれる。
大きすぎなのか、はたまたミッシャンのおしっこが大量すぎなのか。
夜寝る前にトイレ行っても、朝にはおむつがタップタプ。
なんなんだろう。
「膀胱いっぱいやでー。もらすでー」という指令が脳から発信されない模様で、ぜんぜん目を覚ますことなくおむつにシャーーーー。
もれてパジャマやシーツがぬれてても、大概朝まで気づかないという・・・。

膀胱とホルモンの両方の発達あっての夜オムツ卒業なので、こればっかりはトレーニングでどうこうなるものじゃないらしい。
むしろ夜中に起こしてトイレに行かせることで、膀胱の発達を妨げることになるとか。
でも、朝方なら起こしてもいいのかも??

朝方のおしっこが漏れる原因かもしれないし。

朝6時くらいに起こしてトイレ行ってみようか。

と思い立ちアラームをセットしたものの、夜中12時過ぎに、「マミーきてー。うううううーーーーー」と起き出すみっしゃん。
普段なら放っておくんだけど、せっかく夜中に自ら目覚めたことなので、トイレに連れて行ってみた。
おしっこ出ず・・・。
その上、「お水飲みたい」

えええ・・・こんな時間に水飲んだら、後ほど大量放尿確定だよね・・・。

昨日シーツ洗ったばっかりなのに、また明日も・・・。

「お水飲んだらまたトイレ行ってみる」という健気なミッシャン。
もちろん飲んだ直後に出るわけもないけど。

そして朝方4時頃。
私のトイレで目覚めて、みっしゃんのベッドを確認すると、やはり漏れてる。

あーーーーーーーあーーーーーーーーーーーー。

悪いのはみっしゃんじゃない。おむつが漏れることが悪い。
仕方ない。仕方ない。分かってるんだけど、もうなんでー!!!とイラついて、つい怒ってしまった・・・。

理想は、ちゃんとトイレに行けること、もしくは朝までおしっこを溜めて置けることなんだけど、今すぐにそれを求めるのは無理なので、とにかくおむつが漏れないようにしたい。
シーツさえぬれなければ、私はイラつかない。

とりあえず、オムツの下にパンツを履かせてみることにした。
一枚布があれば多少のブロックにはなるし、おしっこしたときにぬれて気持ち悪くて起きることができるかも。
それでも漏れるようなら、パンツ形からテープ式のおむつに変えてみよう。
しっかりとめれば背中から漏れることもなくなるかも。

来週から叔母がヘルプに来てくれて、ミッシャンと一緒に寝てもらうんだけど、こんなに頻繁に漏れちゃうと困っちゃうな。


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by myums | 2017-04-08 13:18 | 国際結婚とカナダ