お国違えば常識違う

これはBooと私がまだ出会って間もない頃の出来事。

地下鉄に乗ってどっかに向かっていたBooと私。電車を降り、改札を抜けようとしたその時。

「ない!!」

Booの切符がない!

(当時はまだPASMOもなけりゃ、スイカはJRのみ使用可の時代)

あわててポッケやら財布の中を探しまくるものの見つけられなかったBooは、

「Myumsに預けたじゃん!!」

はぁーーーーーーっ!?

「預かってないよ」と言う私に、「絶対預けた!!どこやったの!?」とキレ気味に私を責めるBoo。

「もらってない!!」「絶対預けた!!」のやり取りをしばらく続けた後、

「あっ、あった!」

切符はBooのジーンズのポッケから出てきました。

Booは、「ごめんねごめんね」と平謝りするかと思いきや、
「あー、良かったね。あったあった~」と、笑顔で改札通過するじゃないですか。

おい、ちょっと待て。

人に濡れ衣着せといて、なんなんだ、その態度。

険悪な私のムードに気づいたBooは、「あれ?怒ってる?そんなに怒んないでよ。ごめんね」と謝ってくれたわけですけど、まあなんていうか、Booは思い込みが激しい!ってことが分かった瞬間でした。

今となっては笑い話となっているこのエピソードをBooの家族にしてみんなでハハハと笑い合ったことがありました。その時、Booパパがこう言ったのです。


「でも、自分の意見に自信を持つことはいいことだよ。たとえそれが間違ってたとしても」

そしてそれに同意する一同。
1人ビックリする私。
だってさ、間違ってたらごめんなさいするもんじゃないの?


しかし、思えば私自身も幼少の頃は、たとえ自分の思い込みで間違ったことを言ったとしても、「仕方ないじゃん。だって、そのときはそう思ったんだもん」と言ってたものです。
そして親に、「それは言い訳でしょ!間違ったら謝りなさい!」と怒られたものです。
そういう教育で育ったから、「間違えた=自分が悪い」という考えが、自分でも知らぬうちに習慣となっていたのです。

これが北米文化だと、
「たとえ間違っていても、自分の意見に自信を持つことの方が大切」
となるわけですね。

それに、Everybody makes mistake って考えが基本にあるので、他人のミスを怒って責めても生産性がないって文化なのかもしれません。

お国違えば常識違うってことを実感した瞬間でした。

それ以来、Booの思い込みによる間違いは文化の違いだと思えるようになって、怒りも湧かなくなりました。あきれることはありますけど。

実は私も思い込みによる記憶違いがそうとう多い人なので、今ではこの北米の習慣に楽させてもらってます。(o ̄∇ ̄o)ヘヘヘッ♪


(↓Booの初コメント!意味不明・・・)
私が㋛好きです。。。
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by myums | 2007-12-13 00:49 | 国際結婚とカナダ  

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