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野外Partyについて語りたい。

私が好きな音楽は、汗臭そうな音。
ジャンルで言えば、
ブレイクビーツ、パンクロック、サイケデリックトランス。
う~ん、どれも名前からして、汗臭そうだ。

その中でも、サイケデリックトランス。
特にサイケの野外Partyは、かなり特異性がある。

特異性① ハコより野外で生きる音
ダンスミュージックというのは、CLUBというハコの中を意識して作られている(ような気がする)。
それに反して、サイケという音楽は、山奥やビーチといった大自然の中でこそ、生きてくる音なのだ。むしをろ野外でなければ、サイケの本当の価値は分からない。
降り注ぐような満点の星空に、ぽっかりと浮かぶ白い月。
深緑の稜線から、徐々に顔を出す、黄金色の朝陽。
踊り疲れて火照った肌をなでる、爽やかな山風。
そられの大自然が、サイケの音と融合すると、
とてつもないエネルギーとなる。
The mother netureの感動が、身体中に染み渡るのだ。

特異性② 超変! でも面白い人が満載
野外Partyに対する私の第一印象は
濃すぎ!!!
鮮やかなタトゥーを全身に入れてる人、目元口元鼻の穴顔中ピアスの人、ボーボーに伸ばした鬚を細かく三つ編みにしてる人、出家した坊さんみたいな人、ヒッピースタイルな人に旅人風オヤジ。
家族連れやペット連れの人も多い。
ドンキーを連れてるオッチャンは「ドナドナ」を歌っていた。
こんな風に、とにかく濃くて臭ってきそうな人間が溢れている。
そして、それが野外Partyの醍醐味。
誰もがそれぞれにPartyの一部となって、自由に楽しんでいる。
逆を言えば、自分だってアホな格好ができるのだ。
だったら思いっきり楽しまなきゃソン!
友達と衣装合わせするべし!!

特異性③ 一体感
サイケの野外Partyで得られる一体感は、ちょっと他にはない。
自然の恵みを受けながら、、大地を踏みしめ、踊る、踊る、踊る。
大空に手を伸ばし、降り注ぐ音を体中で受け止めて、踊る、踊る、踊る。
あ~、なんて楽しいんだ。
ただ、ただ、ひたすら楽しい。
そんな風に感じているのは、私だけじゃない。
一緒に踊る友達、会場に集まった全ての人全員が、同じ感動を同時に味わっているのだ。
音と自然と、人間と、三位一体!!
その一体感は、なかなかほかにないだろう。

特異性④ 間違いなく 「最優秀汗臭そう賞」

野外Partyは、長いと三日三晩ノンストップで行われる。
大概は都心から遠く離れた場所である。未経験だが、砂漠ってのもある。
土砂降りの雨で泥んこになる時もある。
それでも、行かずにはいられない。
それが、サイケデリックトランスの野外Partyなのだ。
野外Partyについて語りたい。_c0057810_4564585.jpg

by myums | 2005-02-16 03:22 | 音楽・Party  

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