臓器提供

自分が死んだ後、臓器を提供するドナーになろう。
か、どうしようか。

と思い始めたのは高校生のときでした。
コンビにから臓器提供意思表示カードを持ち帰ったはいいものの、いざとなるとサインできず、そのままカードはどこかへいってしまいました。

どうせ焼かれて灰になるのなら誰かの役に立った方がイイとは思うものの、自分の体を切り刻まれるのは、死んでるとは言えやっぱり怖かったのです。

そういうわけで、「臓器提供をしよう」と決めたことは私にとって重大決心でした。だからBooに話すときも賛成してくれるかどうか、少し不安がありました。「すべてを取られたMyumsの亡骸なんてみたくないよー」とか言われたら、どうしよう。ちゃんと話し合わなきゃいけないかも。

「私な、死んだ後に、臓器提供したいんだけど・・・」
おずおずと話し出す私に、Booはこう言いました。


「あっ、そう」


反応薄っ!!Σヽ(゚∀゚;)


Booは続けて言いました。
「俺もドナー登録してるよ」


ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!


どうして教えてくれなかったのかと詰め寄る私に、Booのほうがビックリしたようでした。
「だって、ウチのお父さんもお母さんも親戚もしてるし。特に珍しいことじゃないから、あえて話そうと思ったことなかったんだよ」

私が何年もかかって決心したことを・・・いともたやすく・・・。
一人悶々と考えた時期もあった自分が、急に恥ずかしくなりました。

「ドナー登録はカナダじゃ一般的なことだけど・・・、まぁ国が違えばそういうこともあるよ」とBooは笑ってました。確かに日本では臓器提供の意思を書面にしないといけないし、家族の了承もないといけないのに対して、カナダだと口頭でも正式な意思表明になるし家族より本人の意思が優先される。これも文化の違いなのかなぁ。

それとも私が色々と複雑に考えすぎてるだけ?
Booといると、私って面倒くさい人間なんだな~と思わされることがしばしば、です。
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by myums | 2006-12-14 18:21 | 国際結婚とカナダ  

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