ブロークバック・マウンテン
2006年 03月 03日
ゲイだってバレちゃうと、ぶん殴られて殺されちゃうこともあった時代の、ゲイのカウボーイ恋物語。ラブシーンも満載。
こんなの序の口。もっとすごいラブシーンが・・・!
かなり高い評価を得て、アカデミー最有力候補になっているのだが、私には良さがよくわからなかった。確かに、主演のヒース・レジャーもジェイク・ギレンホールも、すばらしい演技だった。愛し合っているのに遂げられない想いを必死に抑える痛々しい表情は、切なかった。
だけど、すごーく煮え切らない。
2人の恋が悲恋に終わったのは、時代のせいでもなく、環境のせいでもなく、結局イヌス(ヒース・レジャー)の意気地のなさが原因なんじゃなかろうか。
さっさと2人でメキシコ行けよ! と言いたくなった。
この映画が、もし男女の悲恋物だったら、そんなに高い評価を受けたかなぁ。
鑑賞後にBooが言った、「主演がヒースとジェイクじゃなかったら、誰も見ないと思う」という感想がとても的を得ているような気がした。
ちなみに、主演のヒース・レジャーは、北米で女性に大人気の俳優さん。
「ヒースって超セクシー!見つめられたらメロメロメロンぱんなちゃんよ~。きゃー!」みたいな存在。日本で言うところの、キムタクみたいなもんでしょうか。
キムタクが、激しいラブシーンのあるゲイ映画に出演したら、「絶対みる!這ってでも見に行く!」っていうファンの女性はけっこういると思う。
それと同じような現象が、ブロークバックマウンテンにも少なからずあるのでは。
所詮、キムタクの良さもわからない私には、ヒースレジャーの良さも分からないということだろうか
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by myums | 2006-03-03 09:02 | 映画・海外ドラマ は行