バンクーバーで歯医者に行く

奥歯の詰め物がポロリと取れたのは、カナダ生活1ヶ月目のこと。
放置しておくわけにも行かず、歯医者へ行った。

まずレントゲンを撮ってもらい、それを見ながら説明。
「詰め物が入ってた歯は大丈夫ですが、
別の奥歯に虫歯があって、それが結構進行していますね」

えー!日本を出る前に治療してきたのに!

なぜなんだー!


「そっちの歯も治療しますか?」
そんなこと聞かれたって、虫歯なんだから治療するしかないでしょ。
どうやら北米では治療するかしないかも、本人の判断らしい。

そしてドキドキの治療がスタート。

「じゃあ、これから金具をはめるから、口を精一杯大きく開けてねー」
という先生の指示に従い、懸命に口を開けると、
開いた口をふさがらないように固定する金具を、
歯と歯の間にガッチリとはめ込む。

い、いたいヨ・・・。

先生は優しいし、治療も痛くないし、ビビってた割りに楽勝じゃんと思っていたのも最初だけ。
15分経過、20分経過、30分経過しても一向に治療が終わる気配がない。

金具をはめられ、口を閉じられない私は、徐々に顎が痛くなってきた。
いつになったら治療が終わるのか、休憩はくれないのかと聞きたくても
声を発することすらできない。

口の中に溜まるヨダレも、最初はこぼさないようにしてたけど、
もうそんな気力もなくなり、ダラダラ垂れ流し。
溢れ返るヨダレの洪水をせっせと拭いてくれる歯科助手さん。
そして時折、ヨダレがのどに逆流し、「グエッ!」と奇妙な声を発する私。


もはや拷問。


そんな拷問タイムは1時間半以上も続いた。
やっと金具を取ってもらった後も、口を閉じようとすると激痛が!
「アヒョッ!アヒョッ!」
とうめきながら、口の開閉運動をしなければならない始末。


治療そのものとは別のところで、こんな大変な思いをしなくてはならないとは・・・。
カナダの歯医者、恐るべし。


ちなみに料金は500ドルでした。(4万5千円くらい?)
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by myums | 2006-02-04 13:20 | 国際結婚とカナダ  

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