ジェイコブズ・ラダー
2005年 11月 19日
ずっとBlogに書きたい書きたいと思いつつ、書くとネタバレになってしまうので、ためらわれていた映画、「ジェイコブズ・ラダー」。
ティム・ロビンス主演。スラリとした長身に、丸い団子ッパナ、くるくるの巻き毛。そんなティムの可愛らしさとは裏腹に、映画自体は、暗~く重い。
だけど、私は、この映画が好き。
なぜなら、 「すげえ」 から。
戦争と、生と死を、こんな角度から描き出す映画はめずらしい。
ティムはベトナム戦争の帰還兵。ある日突然、人間が怪物に見えてしまうという幻覚に襲われるようになり、それ以来、不気味で恐ろしい出来事ばかりが起こるようになる。
どこまでが現実で、どこまでが夢なのか。
そして、そこに隠された真実。
軍の極秘実験、悪魔・・・。
見ている側からしても、辛抱たまらん映画。途中でわけがわからくなって、見るのを止めてしまう人も多いかもしれない。
だけど、最後まで見て欲しい。
最後まで見たら、 「すげえ」 の意味がわかるはず。
聖書に精通している人は、タイトルを読んだだけで、この映画のすべてがわかる。←Booのコメント
ジェイコブズ・ラダーの意味とは?⇒wikipedia(聖書におけるヤコブ)
ちなみに私はキリスト教徒じゃありません。
by myums | 2005-11-19 19:13 | 映画・海外ドラマ さ行