ゴミ問題

シンガポールのゴミ事情については、「マジックボックス」を以前にご紹介しましたが、では、バンクーバーのゴミ事情はどうでしょう。

カナダと言えば、エコ意識の高い国民が美しい自然との共存を図る国。

というイメージ。

が、実際は、そうでもない。

10数年前のバンクーバー。
私を驚愕させたのは、道行く人々のポイ捨て。
飲み終わった缶やビン、包装紙、タバコの吸殻などなど、その辺にポイポイ捨てちゃうんです。
地球汚してますけど、罪悪感ないんですか?!
町中至るところに、でっかいゴミ箱あるんですけど!
ちょっとの距離でもゴミを持ち歩きたくないんですかね?!

当時も、リサイクルゴミの分別はありましたが、Booのパパやママは面倒くさがって、可燃も不燃もリサイクルゴミも一緒くたにしてました。
生ゴミも一緒でしたね。
しかも、食べ残しの量がハンパない。
貧乏出身の私は、驚きを通り越して怒りを覚えるほどでした。
食える分だけ作れっちゅう話!!

そして、10年の月日を経て戻ってきた今、リサイクルゴミとコンポストゴミ(生ゴミや草木等、自然に帰るゴミ)の分別回収が進み、人々の意識もちょぴっとは変わったように思えます。

それでも、カナダのゴミ排出量は、先進国の中で第1位!
二酸化炭素排出量も年々増加しています。
これは、首相ハーパーさんが、二酸化炭素排出量と地球温暖化の関係性を否定していて、CO2削減の政策に力をまったく入れていない(っつか増えることに力いれちゃってる)ことが大きく関係しています。

ゴミ問題については、国民の意識の低さが問題!
Green Binと呼ばれる、コンポスト用のゴミ箱すら入手しない家庭もあります。
無料なのに。
Booママ&パパも、持ってません。

なぜ、分別しないのか。
なぜ、ゴミを減らそうとしないのか。

理由その1
国土がでかいため、埋立地がなくなるという危機感が薄い。

理由その2
面倒くさい

分別するのが、もんのすごーーーーーーーーーーーーく面倒くさいのです。
何でもかんでもポイポイ捨ててた期間が長いので、今更、分別なんてしてらんないのです。


理由その3
ゴミがどのように土壌に影響し、環境汚染につながるのか、知らない。
または関心がない。

無知な人、多いです。
森林伐採とかパイプラインの問題とか、目に見えて分かりやすい環境問題には人々も関心がありますし、NPO団体も多く活発に活動しています。
でも、ゴミ問題、空気汚染などの、結果が目に見えにくい問題についての意識は、めっちゃ低い。

特に飽食の時代に青春ささげちゃった年代は、その堕落した生活習慣からなかなか抜け出せません。日本でも、いまだにバブル引きずっちゃってる人いますよね。
ただ、バブルの場合は、不景気という現実によって継続不可能ですが、ゴミ問題は、興味がなければ見ない聞かないことができちゃう。

私たちより下の世代(日本で言うところのバブル未経験者)の意識は大分変わってきていると感じますが、もう少し啓蒙が必要だと思います。

カナダは、色んな人種が混ざり合って形成されてる国なので、エコ意識も人種や人によってかなり格差があって、意識を変えていくのに時間がかかるのは仕方ないでしょう。
でもさー、せめてゴミはゴミ箱に捨てようよ。
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by myums | 2015-01-14 13:04 | 国際結婚とカナダ  

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