ミッシャンの優しさ
2012年 02月 27日
ほかのものと混ぜてあげると一旦は口に入れますが、「ベロッ」とニンジンだけ指で取り出し、「ペッ」と床に放り投げます。
まあ、上手!
と感心してる場合じゃありません。
なんとかニンジンを食べてもらいたいので、まずは私自身がおいしそうにニンジンを食べることにしました。
「パクっ。もぐもぐ。ニンジンさんおいしい~♪ う~ん、おいしいおいしい♪」
それはおいしそうにニンジンを食べる私を見つめるミッシャン。
「はいっ、ミッシャンもニンジンさんあげるね」
眼前に置かれた橙色のニンジンさん。
それを親指と人差し指で上手につまみあげたミッシャン。
やった、食べる!
と思った瞬間。
「あいっ」
私に向かってニンジンさんを差し出してくれました。
「マミ、にんじんしゃん、ちゅきね。あげる」と言わんばかりの優しさ。
思わず「ありがとう」と言って、ニンジンさん食べちゃいました…。
その優しさ胸に響いたけどさ、ニンジンさん食べて欲しかったよ。
ちなみに、今は、ガーリッククラッシャーかスプーンで潰して味が分からないようにしてあげてます。ちょっと面倒です。
by myums | 2012-02-27 14:06 | 国際結婚とシンガポール