さつま揚げの呪い

日曜日に、結婚式に着る着物を借りに、上司の知人宅にお邪魔した。
そして、その後は花屋さんに行って、
ブーケやその他諸々の花を手配。
なんだかんだとグッタリ疲れたその夜、
「あのねー」
Booが話しかけてきた。
「なあに?」と問いかけると、
「着物貸してくれた人のオウチで、食べたのあるでしょ?」
「うん」
「あれねー、食べるの
すごぉぉい、大変だったの~~~

上司の知人宅で頂いたのは、
鹿児島名物、『さつま揚げ』。
一噛みするごとに、ジュワ~っと甘みが滲み出てきて、
なんともオイシイさつま揚げだった。

私は大爆笑しながら、さつま揚げの感想を聞いてみた。
「なんかねー、すっごい魚臭いだった。
噛んだら、汁が出てきて、腐った魚みたいな味だった~~~」
そんなにマズク感じたんだ。ちょっと可哀想・・・。

「Myumsが一切れ残してたから、俺も一個残したのね」
「うん、知ってるよ。だって私、もっと食べたいと思って、
Booのお皿狙ってたんだもん」。
「ええーー!! そうだったの?!
じゃあ、言ってくれれば良かったのに~。
Myumsが食べ終わっちゃったから、俺も全部食べなきゃ~って
お茶で流し込んだんだよ~」
「だから、Booのお茶もアッと言う間になくなってたんだ」
「もしかして、お茶も狙ってたの?」
「うん。」

Booはカナダ人なんだから、
もし口に合わなくても、みんな理解してくれるよ。
無理に食べなくても良かったんだよ。
と言うと、
「それは失礼に値する」
だって。
変なとこで日本人みたいだ。

必死の形相でさつま揚げを流し込むBooの姿を想像したら、
かわくてかわいくて、思わずギューっとハグしてあげた。
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by myums | 2005-04-04 18:00 | 国際結婚とカナダ  

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