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カナダのマリファナ

退学者続出
アメリカはオレゴンから愛を送りまくってるHalfdollerくんから、
マリファナ関連でTB。

カナダで、「マリファナ」と言うと、医療用に使われるものを指し、
個人で吸うもんは、「Weed」「Green」と呼ばれている。
アメリカでは「POT」かな?多分。

カナダは、なんと言っても

Weedの名産地。

世界マリファナコンテストでも、数々の賞を受賞し、
アメリカはおろか、世界各国で、その味は楽しまれている。
そんでもって、ゲキ安!!
二束三文で、たんまり購入できる。

だから、Weedはとっても一般的。
道を歩けば、Weedの臭いがプンプンするし、
警察だって、見つけたところで何も言いやしない。
タバコは吸わなんが、Weedは吸う
という人も、結構いる。

需要が大きいので、自家栽培がポピュラー。
いい小遣い稼ぎになるんだろう。
育て方とかは、知らないので、私に聞かないように。

法律的にはどうなんだろう。
ほんの2年前に、マリファナ法が改正され、
15gまでの所持なら、チケット(罰金)のみになった。
つまり捕まっても、犯罪記録が残らない。
その代わり、不正栽培や不正取引には、厳しい罰が科せられる。

しかし、法が改正される前から、
みんなスパスパ吸っていたし、警察も少量なら見逃していた。
やっと法律が現状に追いついたってとこだろうか。

カナダは、命を脅かす危険のないWeedなんかよりもっと深刻な、
クラックやヘロインといったドラッグ中毒者の問題を抱えている。
警察だって、Weedなんかに構ってるヒマはないだろう。

ただし、法改正されただけであって、違法は違法。
吸うも吸わないも、個人の責任。
自由と責任は表裏一体だからね。

マリファナ=悪の香りである日本で、
あなたがマリファナ喫煙者だったとする。
それで親に発見されちゃったとする。
親はきっと「ウチの子がドラッグなんて・・・!!」
と、それはもう、積み木くずしの世界になることだろう。

「マリファナはドラッグじゃないよ。どうしてダメなの?」

なんて言った日には、
お母さん絶句しちゃうだろう。

Halfdoller君も言っているが、
ただ単に「ダメ!」という日本の教育は、何か違う気がする。
なぜ「違法」なのかを理解することって、大切だと思うな。

な~かよ~しこ~よしで、Weedのめ~さんち~♪
カナダのマリファナ_c0057810_856301.jpg

by myums | 2005-03-29 16:00 | 国際結婚とカナダ  

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